オフィス街にある大人気のハイコスパ寿司 まんてん鮨
東京駅から徒歩5分、丸の内ブリックスクエア B1Fにある「まんてん鮨」。
コストパフォーマンス抜群のお寿司がいただけることで有名なお店ですが、行列が苦手な私は行くことができず。(ちなみに6,000円のコースであれば予約可能です。)
しかし新型コロナが騒がれ始め、リモートワークが増えてきた頃に「今なら人が少なくて行けるかも！」と訪問しました。
並ぶと私の前には2人組のOLさんだけ。
15〜20分ほど待ち、カウンターに通されました。
席は隣との間隔がとても狭いです。
ちょっと落ち着きませんが、この好立地で安くお寿司を提供してもらえるのなら納得。
ランチのおまかせは3,000円！
摘みと握りで計20品。これでお値段3,000円。安すぎます…！
1,000円のバラちらしもあるようですが、早々に売り切れてしまうようです。
後から並んだお客さんには「バラちらしは売り切れで、おまかせのみ」とアナウンスがあったのですが、私は忘れられていたのか特に説明もなく自動的におまかせに。笑
しじみの出汁
まずはしじみの出汁。
空腹の胃に染み渡ります…。
めかぶ
つるっとした喉越しが良いですね。
いくらと刻み山葵
序盤でまさかのいくら！量もたっぷり。驚きです。
ぷちぷち甘いいくらに、刻み山葵の爽やかさが合います。
えのきの昆布〆
昆布が香るシャキシャキとしたえのきの握り、美味しい！
湯葉豆腐
一口サイズの湯葉豆腐、しっかり旨みも感じられます。
かんぱち 和辛子
握りでこれが一番好きだったかも。
プリッと甘さを感じるカンパチに、和辛子の香りと刺激。美味しい。
桜の葉で〆た真鯛
よく昆布〆は食べますが、桜の葉は初めて。
香りが面白いです。
帆立
なかなか大きいカットの帆立！
ねっとりとしていて甘い…幸せです。
大根のはりはり漬け
ここで箸休め。いい食感です。
鰹の玉葱醤油
少し炙った鰹に、コクのある玉葱醤油のアクセント。
握りに工夫があるのが嬉しいですね。
赤身ヅケ
しっかり漬かった、ねっとり旨みが凝縮されたヅケ。
トロ
脂のノリがちょうどよいです。しっかり鮪の美味しさもあります。
馬糞雲丹
ちょっと崩れてしまいましたが、まさか3,000円のコースに雲丹もつくとは！幸せです。
鮑
小ぶりの鮑が丸々1つ分。
ちょうどよい味つけで煮られていて、食感も良いです。肝も味わい深い。
玉子
そろそろ終盤かと感じる玉子。小ぶりのやさしい味です。
穴子
下手な寿司屋より断然美味しい、ふわふわの穴子。
穴子にあまり期待をしていなかったので、これは嬉しい誤算。
しじみの椀
蓋を開けてびっくり、しじみがこれでもかと入ってます。笑
決して浮いているとかそんなんではなくて、全部しじみ！！
こんなに沢山のしじみから出た出汁、美味しくないわけがありません。
ねぎとろ
たっぷりのトロに、葱ではなく玉葱を使用。
シャキシャキ感とほのかな苦味のアクセントが美味しいです。
干瓢巻
干瓢はあまり得意ではないのですが、これは甘すぎず美味しくいただけました。
しかしこんなにいっぱい品数があるとは！大満足です。
せとか
デザートにフルーツまで。
せとか、甘みがとても強くて何気に感動ポイントでした。
まとめ
聞いていた通り、物凄いコストパフォーマンス。
安いだけではなく丁寧な仕事ぶりが伺えました。
落ち着いて食事をすることはなかなか難しいですが、OLやサラリーマンがお昼休憩の時間でサクッとお寿司のコースを楽しめるのは魅力的です。
今度は6,000円のコースをいただいてみたいです！
