1日6名限定！「目黒 ながもと」で楽しむ和食と寿司の二部構成ディナー
目黒権之助坂商店街の地下にひっそりと佇む「目黒 ながもと」。
緑色の暖簾をくぐると、カウンター6席のみの落ち着いた空間が広がります。
こちらでは時間帯によって異なるスタイルの食事が楽しめます。
17:00〜21:00は、若大将・恵太氏が手がける1日6名限定の「季節のおまかせコース」（税込11,000円）を提供。
旬の食材をふんだんに使った料理は、1万円では申し訳なくなるほどのクオリティ。
予約困難になるのも納得の内容です。
料理や器、空間に至るまで細部にこだわり、訪れるたびに新しい味の発見があるのも魅力的。
21:00以降は、鮨職人歴40年以上の大将による本格的な江戸前寿司や逸品料理がアラカルトで楽しめます。
なんと翌5:00まで営業しており、お寿司好きやお酒好きにはたまらないひととき。
また、日本酒のラインナップも魅力。
希少な十四代、田酒、新政など、料理と相性抜群の日本酒でさらに食事が楽しめます。
たくさん食べて飲んでも、「本当にこの値段！？」と毎回驚いてしまいます。
春のおまかせコース
筍、毛蟹餡
上品なお出汁の餡に毛蟹がたっぷり。島らっきょうやうるいも入っています。
揚げた筍は軽く、シャキシャキと食感が良いです。
勝浦 鰹、フルーツトマト、木の芽ジュレ
鰹の間にフルーツトマトを挟んでいます。
皮目を炙った鰹は香ばしく、身はやわらか。酸味の効いた木の芽ジュレが爽やかです。
銚子 金目鯛の鱗焼き
バリッと香ばしく焼かれた金目鯛の鱗に、しっとり脂の乗った身。
蕗の薹、たらの芽、空豆と春らしい食材も。綺麗な揚がり方です。
お造り
本鮪中トロ、赤烏賊、赤貝のお造り。
のれそれには出汁ポン酢、梅肉を。
21:00以降は鮨店なだけあって、お魚はどれも美味しい。
中トロは海苔とシャリでいただくとたまらなく幸せです。
蛍烏賊のしゃぶしゃぶ
お出汁に芹、九条葱、新玉葱を浮かべて、自分で蛍烏賊をしゃぶしゃぶ。
これは楽しい…そして蛍烏賊はプリプリで甘いです。
途中で立派な牛肉も登場。しゃぶしゃぶにしてくれるので、たっぷりの野菜といただきます。
脂が綺麗でくどくなく、甘みのある牛肉。
最後はお出汁もいただいて、何度も楽しめる一品でした。
喉黒のご飯
〆のご飯は2種類。
脂の乗った喉黒はご飯にすると絶品。箸が止まりません。
筍ご飯 ローストビーフのせ
贅沢にローストビーフを載せた、筍たっぷりのご飯。
一度で二度美味しいです。
ババロア
ババロアに柑橘の「はるか」、苺の「あまおう」をシャンパンゼリーで。
上品な甘さで良い口直しです。量もたっぷりで嬉しい。
いただいた日本酒たち
初めて飲む希少な日本酒が揃っているため、あれもこれも…と言っているうちに飲みすぎてしまいます。
お猪口に少しだけ、でも対応してくださるのがありがたいです。
目黒ながもと まとめ
気さくで親しみやすい若大将と大将の接客も評判で、初めてでもほっこりとした気持ちになれるお店。
美味しい料理と温かな雰囲気に癒され、「また来たい」と思わせる特別な時間を過ごすことができます。
今年(2025年)は既に予約がいっぱいだそう…誘われたら是非とも行きたい和食店です。
