408【西麻布】非日常感を味わえるフレンチ「L’AUBERGE DE L’ILL TOKYO(オーベルジュ・ド・リル トーキョー)」

408【西麻布】非日常感を味わえるフレンチ「L’AUBERGE DE L’ILL TOKYO(オーベルジュ・ド・リル トーキョー)」

先日7月25日に28歳の誕生日を迎えました。
なぜか誕生日を迎えた瞬間は新宿二丁目のゲイバーにいて、皆に「おめでとう」とお祝いしてもらいました。笑
28歳初っ端から貴重な体験ができました。

誕生日当日はいつもと変わらず仕事してたのですが、
その数日前に、誕生日のお祝いをしてくれるとのことで六本木へ。

六本木なんて多分いちばん最後に行ったの、6年くらい前に六本木ヒルズにあるGoogle社さんへ取材されに行った時くらいだろうか。。。(あんまり無い体験だったのでよく覚えてる。)

 

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六本木駅から歩いて5分くらいのところにある「L’AUBERGE DE L’ILL TOKYO)オーベルジュ・ド・リル トーキョー)」。
「フレンチ予約したよ」とだけ伝えられていたので、建物見た瞬間にテンション上がるー!
一軒家フレンチレストランです。

オーベルジュ・ド・リル トーキョーの本店はフランス・アルザス地方のイローゼンという小さな村で100年以上近く続く名店「オーベルジュ・ド・リル」。
1967年以来三ツ星に輝き続ける名店らしいです。

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中に入ると、まず待合室に通されます。
もうさ、ここで十分可愛いのよ。日本であることを忘れます。。。

そんなに待たされることもなく、席へ案内されるのですが…

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この階段を降りて席につくんです。何この非日常感。

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テーブルの配置はゆったりとしていて、とにかく天井が高い。
シャンデリアが綺麗です。

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テーブルはこんな感じ。

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コースのメニュー表。
Le Menu Spécialコースです。

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メニューの表紙、可愛い。

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食前酒。桃を使ったカクテルです。

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ブラックオリーブが入ったマドレーヌ、白身魚を使ったフリット、ベーコンのパイピザのようなもの。
どれもほんのり温かくてサクッとしてます。

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パンは2種類。
いろいろと説明してもらったんだけど、全然覚えきれず。笑
奥側はライ麦を使ったもの。どちらも香りが良い…!
有塩と無塩のバターをそれぞれ用意してくれたんだけど、バターが美味しいこと。。。(そこかよって思うけど、ほんとバターが美味しかった。)

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温前菜はトウモロコシのムースに、上にポップコーンとコーンフレークが載ったもの。
すごくクリーミーで、溶ける〜。
右の白いのは白ワインを使ったムース(ソース?)で、一緒に食べるとまた違った美味しさがあります。

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冷前菜は、
イトヨリ鯛のテリーヌ サフラン風味
水茄子とミニトマトのマリネ

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フレンチは味の表現が難しい…というか、何が入ってるか分からないから食べて面白いですね。
ジュレで固めてあり、イトヨリと合う〜。
水茄子はほんのり甘くて、フルーツのよう。

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まず白ワイン、ということでゲヴュルツトラミネール
(ぶどうの品種、名前が覚えられない…笑)

一緒に行った人がワイン通で、「ライチやバラの香りがするよ」と教えてくれたので、初めて飲んでみました。

このワイン、香りが凄い!甘さと酸味があって、フルーティー。
うん、これ大好きなワインです。美味しい〜。

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魚料理は
サーモンのポワレとフヌイユのエチュベ
ハーブの香るソース・ブールブラン。

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サーモンの下に敷いてあるのはチンゲン菜。
上に載ってる白い野菜はフヌイユで、セロリみたいなものらしいです。

サーモンの身はやわらかくしっとりしていて、白ワインのソースが美味しい…。

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赤ワイン。
あんまり渋いのは好きじゃないので、飲みやすいのにしてもらいました。

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肉料理は
牛ロースのグリエ ソース・ヴァンルージュ
ポンムリヨネーズと季節野菜のフリカッセ

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牛ロースはやわらかだけど歯ごたえもあり、ちょうどいい。

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ナイフが面白くて、「折りたたみ式ナイフになっているので、置く際は“ミツバチ”を上にしてください」と言われました。
めっちゃ可愛い…!そして切れ味良すぎです。

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メインを堪能した後は、なんと、、、チーズが運ばれてきました…!
好きなチーズを取り分けてくれます。
あとはお好みでハチミツ・ドライフルーツ・ナッツも添えられます。

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「ハチミツに合うチーズありますか?」と聞いたら、青カビのチーズがお勧めとのことで、追加で載せてもらいました。
チーズ好きとしてはたまらんくらいどれも美味しい。
なんならこの瞬間が一番幸せかと思うくらい。(もちろんコースあってのチーズなんだけど)

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プレデセールはメロンを使ったデザート。
下はココナッツだっけかな。

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そして運ばれてきたのが、「Happy Birthday AKI」と書かれたプレートとともにケーキが♪
これは嬉しい〜(*^^*)
ロウソクを吹き消すと、一旦戻されます。

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そしてケーキを切り分けて、盛り付けてくれます。
夏らしいフルーツを使ったケーキ。マンゴーとアーモンドだっけかな(うろ覚え)。
杏っぽいソルベも爽やかで美味しい。

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飲み物はラベンダーティーにしました。
とってもいい香り〜。カップがお店のロゴ入りです。

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そして更につづく小菓子。
フランス人どんだけデザート食べるの、ってくらい出てきますが、全部いただきます。
レモンのマカロン、ショコラ、クッキー。
どれも小さくて可愛いし、結構しっかり甘い。

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ひとつ、可愛いなーと思ったのがコレ。
小さい椅子が脇にあったんだけど、バッグを置くための椅子なんですって〜。
うちの犬が座るのにちょうどいい大きさ。笑

最初から最後まで、ゆっくり味わうことができました。
ギャルソンの方が丁寧に料理の説明をしてくれたり、中座した時もお手洗いまで案内してくれるし、至れり尽くせりで特別な気分になれました。
なかなかできない経験をありがとうございました(*^^*)

オーベルジュ・ド・リル トーキョー

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