LATURE|表参道で味わう、自然の恵みとジビエを生かした一つ星フレンチ@東京・表参道

LATURE|表参道で味わう、自然の恵みとジビエを生かした一つ星フレンチ@東京・表参道

表参道の人気ジビエフレンチ「LATURE(ラチュレ)」

表参道駅から徒歩6分ほど、青山学院大学のほど近くにある「LATURE(ラチュレ)」。
店名の「LATURE」は、「自然の雫」という意味を込めて生み出された言葉なのだそう。

旬の魚介や野菜はもちろん、秋冬には鹿や猪、熊などのジビエも積極的に取り入れ、季節によってまったく違った表情の料理を楽しめます。
ミシュランガイドでも高く評価されているほか、食べログでは「The Tabelog Award 2026 Bronze」、そして「フレンチ TOKYO 百名店 2025」にも選出されています。

オーナーシェフ・室田拓人氏

LATUREを手掛けるのは、オーナーシェフの室田拓人氏。
「レストラン タテル ヨシノ」で経験を積み、2010年から「deco」のシェフを務めた後、2016年にLATUREを独立開業。
オープンから約1年3ヶ月でミシュラン一つ星を獲得し、その後も評価を重ねています。

室田シェフを語る上で欠かせないのが、ジビエ。
自身で狩猟免許を取得しており、単に高級食材としてジビエを扱うのではなく、日本の自然や食文化、命をいただくことまで含めて料理と向き合っているのが印象的です。

2020年には千葉県流山市に自社農園「LATURE FARM」をスタート。さらに海洋資源を守る「Chefs for the Blue」の活動や、子どもたちへの食育にも取り組んでいます。

ジビエだけではない、季節を映したフランス料理

LATUREというと「ジビエの名店」というイメージが強いですが、魅力はそれだけではありません。
春夏には仔羊や仔豚、桜鱒、山菜、筍、鮎など、秋冬には国産ジビエや野生のキノコなど、その季節に美味しい食材を使ってコースを構成しています。

料理から感じるのは、食材そのものへの敬意。
必要以上に手を加えて素材を覆い隠すのではなく、香りや旨み、食感を生かしながらフレンチとして仕立てています。

落ち着いて食事を楽しめる店内

店内にはカウンター席とテーブル席が用意されています。
高級フレンチでありながら、過度に緊張するような雰囲気ではなく、料理をゆっくり楽しめる居心地の良さ。

表参道・青山という立地ながら落ち着きがあり、記念日やデートなど、大切な日の食事にも使いやすいと思います。
料理だけではなく、食材についてのお話やサービスも含めて楽しみたいレストランです。

別海町×LATUREコラボコース

今回は、ふるさと納税の返礼品を利用して伺いました。
寄付金額は134,000円。
室田シェフとスーシェフのお二人自らが別海町の一次生産者の現場を訪れ目利きした、厳選食材をフルに活用した特別コースです。

鹿の血のマカロン

ラチュレのスペシャリテ。
マカロン生地は通常卵白を使用しますが、こちらでは鹿の血を使っています。
スイーツのように甘く、中のクリームはコクがあり胡椒も感じます。

ずわい蟹、根セロリムース

蟹は焼いたような香りがし、旨みが凝縮。
根セロリはなめらかで軽さがあります。

鹿コンソメ

なめこ、きくらげなども入った鹿の血のコンソメは旨みたっぷりで深い味わい。
下にはフランが敷かれています。

パン

鰤の胡桃蕎麦風

胡桃蕎麦をイメージした一皿。
上からきのこパウダーをかけています。
和製グレープフルーツの酸味が爽やかです。
ゴロゴロと入った鰤は脂が乗って味が濃く、蕎麦の実のカリカリ感のアクセントも楽しいです。

野生の雉のパテアンクルート

愛媛のコウライキジを使ったパテアンクルート。
フォアグラと、生地との間にできた隙間には雉のコンソメを流し込んでいます。
薄めのカットでも、濃厚な味わいでパンチがあります。添えられた柿や冬瓜ピクルスとも相性が良いです。

松川鰈のパイ包み

松川鰈に香茸、あおさ入りの帆立のムースといった構成。
パイはザクザクッとした軽い食感がとても美味しいです。香茸は香りと存在感があります。
合わせるソースはベーシックなブールブランソースで、酸味が全体をまとめます。

蝦夷鹿ロース

綺麗なロゼ色の蝦夷鹿は、しっとりと焼き上げられています。
ソースは赤ワインに黒胡椒で、お肉に負けません。菊芋のピューレよく合います。

ミルクレープ

南瓜のミルクレープは、食後でもぺろっと食べられる甘さ控えめの構成。
ラムレーズンアイスやピーカンナッツ、焦がしキャラメルで飽きずに食べ進められます。

ハーブティーもいただきました。

琥珀糖

小菓子は金木犀香る琥珀糖。

LATURE まとめ

以前から名前は知っていたLATUREですが、実際に訪れてみると「ジビエで有名なフレンチ」という言葉だけでは収まらないお店でした。

全国から届く旬の食材を使い、それぞれの魅力を引き出しながら一皿に仕立てていく。
そこには美味しさだけでなく、日本の自然や生産者、食材の背景まで大切にする室田シェフの考え方が感じられます。

華やかさだけを追うのではなく、食べ終えた後にも印象が残る料理。
季節によって使われる食材も大きく変わるので、ジビエが充実する秋冬に改めて訪れてみたくなりました。

今回はふるさと納税をきっかけに伺いましたが、こういう素敵なお店と出会えるなら、「食体験」を返礼品に選ぶのもおすすめです。

予約方法

食べログから予約可能。
https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13198692/

店舗情報

ラチュレ

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