絶品!埼玉・川口の江戸前鮨の有名店 猪股
少し遠くても行きたい、埼玉・川口市にある江戸前鮨の有名店【鮨 猪股(いのまた)】。
席数は9席ですが、広々としたカウンターです。
猪の絵が気になる…!
握りのみのおまかせコース
猪股さんは握り一本。38,500円 (税込)となります。
ガリは新生姜の時期に200kgも漬けるそう。
甘くなく、美味しくて何回もお替わりしてしまいました。
墨烏賊
サクッと歯が入り、コリコリとした良い食感。
噛んでいくと甘みがシャリと混ざり合います。一貫目で心掴まされました。
皮剥
シャリとの間に肝が挟まっています。
肝はとても綺麗でなめらか、身の甘さと相まって至福の一貫です。
北海道 縞海老
ねっとり甘い縞海老には海老味噌の香りもプラス。
とても濃厚な味わいです。
細魚
サクッとした食感。ぷりぷりで素晴らしいです。
クエ
寝かせているのか、ややねっとり感があります。
噛むと旨みがどんどんと出てきます。
氷見 鰹
皮目は軽く炙って。
噛むほどに脂と旨みが広がって、一般的な鰹とは全く違う味わいです。驚き。
いくら
このいくらを食べるのを心待ちにしていました!
皮を全く感じず、やわやわ。ねっとりとした甘さが口いっぱいに広がります。
まろやかというかコクというか、もう幸せの塊。悶絶!
対馬 ノドグロ
炙っていますが、身はレアでやわらか。
脂が上品でとろけていき、シャリと混ざり合います。
鰆
背と腹の2枚付けです。
炙りの香ばしさと、脂のバランスが良いです。
ここで日本酒を2種類。
みむろ杉と、あたごのまつです。
江戸前梭子魚
炙りが続きます。
梭子魚は昆布締めにしており、特に皮は昆布の香りが豊か。しっかりとした食感が楽しめます。
せいこ蟹
握っている最中から良い香り。
せいこ蟹を蒸しており、ほわっと温かく、ふんわりと解けていきます。
甘みとコクが素晴らしいです。
鮪 漬け
軽く湯引きされた鮪の漬け。
身はアッサリとして、酸味もやわらかです。
琵琶湖 天然鰻
表面は“サクサク”としていて香ばしく、脂は鶏肉かと思うほど。
目隠ししたら鰻と分からない気がします…ジューシーで、感じたことのない鰻。驚きました。
中トロ
酸味と脂の上品さ。咀嚼するのが楽しいです。
大トロ
更に脂が乗り、甘みが良いです。筋もやわらか。
小鰭
程よい〆具合で、酸味と余韻が心地よい小鰭。
穴子
塩で。ほわっほわでやわらか。とても美味しい穴子でした。
鮪の手巻き
鮪の赤身、中トロ、大トロを贅沢にたっぷりと巻いており、食べても食べても鮪。
幸せすぎます!
干瓢巻き
じゅわっと上品な甘さの干瓢。
玉子
芝海老と和三盆を使って。ふわっと甘いです。
追加:いくら
いくらが美味しすぎて、最後に追加させてもらいました!幸せ!
結構お腹いっぱいになります。
お土産のバラちらし
お土産にバラちらしをお願いしました。通常15,000円です。
いくらを多めに入れていただきました。
せいこ蟹もたっぷり。いろんな具が乗っており、とても美味しかったです!
お茶目なお弟子さん!ありがとうございました!!
鮨 猪股 まとめ
握りのみでも驚異の満足感。
いくら、せいこ蟹をはじめ、どの握りも工夫があって絶品でした!
近くにあったら通いたい…いや遠くても訪れたい素敵な鮨店です。
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