【鮨しゅんじ】鮨さいとうを受け継ぐ正統派の鮨@六本木一丁目

【鮨しゅんじ】鮨さいとうを受け継ぐ正統派の鮨@六本木一丁目

会員制、名店鮨さいとうから独立した 鮨しゅんじ

名店「鮨さいとう」で2番手だった橋場俊治氏が2020年4月1日、鮨さいとうの隣で独立。
さいとうさんには一度伺ったことがあるのですが、しゅんじさんは機会を逃すことが多くようやく初訪問です。

美しい所作と握り。感激のひととき「鮨さいとう」@六本木一丁目

さいとうさんとはまた違った雰囲気。

おまかせのコース、まずはつまみから

まずはつまみから出てくるスタイル。ビールでスタンバイ。

ばちこを乗せた毛蟹の蒸し寿司

一品目は温かい蒸し寿司。
毛蟹たっぷりで、ばちこの濃厚な海の旨みを味わえます。

鰹、みる貝

なめらかで雑味のない鰹と、シャクッとした食感と香りの良いみる貝。

のどぐろご飯

上品な餡をかけて。
のどぐろを大きくカットして食べても良し、混ぜてリゾットのようにして食べてもまた美味しい。
ふっくらでジューシーなのどぐろがたまりません。

黒むつ酒蒸し

とってもやわらかでふわっとした黒むつ。

茎山葵、蕗味噌

茎山葵と蕗味噌をつまみながらお酒を飲むのが幸せ!

しゅんじさんは初めてだったのでこれがいつも通りなのか不明ですが、他の店に比べてつまみが少ない印象でした。

美しい握りたち

眼力が強くカッコいい橋場さん。
タネを切りつける姿は惚れ惚れしてしまいます。

ガリとお漬物。

ほどよく柔らかで甘みを感じる鯛。

小肌

まず感じるのが甘み。キレのある酸味と肉質が素晴らしいです。

大トロ

咀嚼すると徐々に脂が広がり、香り良くシャリとの一体感を楽しめる大トロ。

赤烏賊

シャリが熱いことに驚き。ネトッとした甘さが口いっぱいに。

赤身 漬け

美しい赤色。香りがよく力強い味わいです。

背トロ

塩で。脂とのバランスが良く、鮪の旨みもしっかり。

細魚

透明感のあるプリッとしたサヨリ。大好きです。

車海老

良い温度でぷりぷりとした食感。

肉厚で香り良く、噛むと感じる脂でずっと咀嚼していたくなります。

雲丹軍艦

雲丹はダイセンを使用。とろっと甘い。

煮蛤

握りで一番印象的だったのが蛤。
やわらかでありつつ食感も楽しめ、クリーミーな味わいです。

トロたくの手巻き

海苔のパリッとした食感とトロのコク、沢庵の塩気が最高です。

玉子

つるんぷるんとしたスイーツのような玉子。

蛤の御椀

スッキリとしつつ蛤の旨みが十分に引き出されていて、ずっと飲んでいられそうな美味しさ。

まとめ

念願の鮨しゅんじさん。正統派のお鮨は丁寧で、お腹いっぱいになりすぎない程よいボリューム。
どんどん進化していると多方面から聞いているので、また伺う機会があることを願っています。

店舗情報

鮨 しゅんじ

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