軽井沢駅から徒歩圏内、信州食材で味わう本格スペイン料理
1957年、スペイン・マドリードに創業して以来、60年以上にわたり地元市民に愛されてきた老舗レストラン「ホセ・ルイス」。
日本では渋谷に続く2店舗目として、2020年6月に「ホセ・ルイス軽井沢」がオープン。
信州の自然に囲まれたロケーションで、本場スペインの味を、日本ならではの素材とともに楽しめるレストランです。
信州×スパニッシュの融合。宿泊不要で楽しめるスパニッシュレストラン
ホセ・ルイス軽井沢は、TWIN-LINE HOTELに併設されていますが、宿泊不要で朝食・ランチ・ディナーすべて利用可能。
観光やドライブの途中でも立ち寄れる気軽さが魅力です。
外観はスタイリッシュな黒の建物。店内は落ち着いたシックなデザインでありながら、開放感もあり、お子様連れでも入りやすい雰囲気。
スペイン料理の本格感と、軽井沢らしい穏やかさを併せ持った空間です。
シグネチャーディッシュとスペインワインのマリアージュ
料理は、スペインと信州の旬の食材を掛け合わせた創作スパニッシュが中心。
中でも、スペイン本店でも人気の「スフレトルティージャ(スペイン風オムレツ)」は必食の一皿。
ランチでは、前菜や魚料理、肉料理をバランスよく味わえるコースが用意されており、ディナーではスペインワインやフルーツをふんだんに使った自家製サングリアとともに、心ゆくまで堪能できます。
また、渋谷店とともに「食べログ百名店」に選出されるなど、その実力は折り紙付き。
【ランチ】COURSE 8
今回はホセ・ルイスの名物を集めた全8品のランチコース 4,500円(税込)をいただきました。
ひとつ上のコース COURSE Madridは6,000円(税込)です。
ガスパチョ
すっきりとしたガスパチョに甘いミルクアイスのような冷たいアクセント。
ピンチョス3種
スモークサーモン、凝縮した旨みのパテ、小さなカプレーゼ。
ハモンセラーノ&チョリソー盛り合わせ
ハモンセラーノは塩気の中に甘みを感じます。
チョリソーは程よい脂感と、噛むほどに深い旨味。
リトルジェムレタスのサラダ カニミソクリーム
ふわふわのマヨネーズのようなソースは蟹味噌の風味。
レタスは芯がついたまま大胆にカットされているため、ナイフで一口サイズに切りながらいただきます。甘みがあってシャキシャキ。
カダイフのパリパリ感とチーズの香りも良く、面白い一皿です。
スフレトルティージャ
ふわふわのメレンゲの中には軽い食感のスフレオムレツ。
量が多く味が単調なので、一人でひとつ食べるのは結構大変です。
濃厚海老出汁のフィデワ(パスタのパエリヤ)
その名の通り、海老の濃厚な旨みを楽しめる一皿です。
上には細いパスタ、下にはマカロニのようなパスタで食感の違いがあります。
食感が硬めで独特なので、個人的にはパスタよりお米のパエリアの方が好きだと感じました。
レモンでサッパリと変化が味わえます。
バスク風チーズケーキ
竹炭で焼いたアーモンドクッキー、クリームチーズのアイスを載せたバスクチーズケーキ。
スッキリとした甘さでチーズ感も程よく、美味しかったです。コーヒーも一緒に。
Jose Luis Karuizawa(ホセ・ルイス) まとめ
お洒落な空間でいただくスペイン料理。
口コミが良かったので楽しみにしていたのですが、内容からすると金額はやや高めな気がしました。
立地や内装が良いのに勿体なさを感じます。
接客もイマイチというか気が利かない感じで、もっと改善されれば居心地良く特別感も出るのになと感じました。
予約方法
食べログより予約可能。
https://tabelog.com/nagano/A2003/A200301/20023846/