新宿駅と新宿三丁目駅の間くらいにある「新宿割烹 中嶋(なかじま)」。
ミシュラン1つ星を獲得していながら、ランチは1,000円以下で美味しい鰯料理がいただけるのが魅力でお昼は行列ができるお店。
ランチがずっと気になっていながらも行けないまま、夜に初訪問しました。
夜のコースは8,400円から。
ビルの地下に降りると、明るい店内が迎えてくれます。
やりいかのフリットとじゃがいも
まず出てきたのは、アンチョビの塩気が効いた薄衣のフリット。
お次は二皿。
焼きイチジクとレバーパテ
焼いて甘さが引き立ったイチジクと、まったりとしたレバーパテが美味！
お酒が欲しくなる一品です。
稚鮎、タコの柔らか煮
稚鮎は南蛮漬けのようになっていて、さっぱりとしながらも稚鮎のほろ苦さが良いです。
椀
鱧と新蓮根のすり流し
しっかり出汁が効いており、新蓮根の歯ざわりが楽しめます。
お造り
鮪、鯛、雲丹、アオリイカの4種。
少しずついただけるのが嬉しいです。
焼き物たち。
甘鯛(ぐじ)のうろこ焼き
身はしっとり、上に載ったうろこはカリカリした食感が良いです。
甘酢生姜やうど、鬼灯。
ほおずきはあまり食べる機会がありませんでしたが、酸味とフルーティな甘さが美味しいです。
ここで自家製の梅酒ソーダ割りをいただきました。
すっきり甘い美味しさ！
サラダ仕立てにした揚げ物。
上にかかっているのは醤油とバルサミコを合わせたものです。
グリーンサラダ
その名の通り、緑のお野菜ばかり使ったサラダ。
おくら、大葉、きゅうり、アボカドなどが入っています。
鰯柳川
通常、コースには無いらしいのですがご一緒した方のリクエストで、ランチ定番の鰯柳川をいただきました。
これは嬉しい！
熱々の状態で提供され、いい香りがたちこめます。
鰯の香りや味に負けないやや甘めの味付けと卵のまろやかさが合い、思わず白いご飯が欲しくなります。
鯛そうめん
やさしい出汁とふんわりとした鯛。
お腹の具合によって、量を変えてくれるのも嬉しい配慮です。
デザートはメロンと、3種のベリーを使ったアイス。
正統派と思いきや少し洋の雰囲気も感じる料理たち、丁寧でやさしく美味しかったです^^
今回は個室でいただきましたが、カウンターに座るのも面白そうです。
