洋食激戦区の神戸で大人気の老舗、グリル末松
神戸といえば、老舗の洋食店がひしめく激戦区。
その中でも、1998年にオープンした「グリル末松」は、地元の人にも観光客にも愛され続けている名店です。
シェフのこだわりと店名の由来
店主の千崎氏は、兵庫の老舗洋食店「グリル一平」で修業を積んだ実力派。
お店の名前は、料理に携わっていた祖父・千崎末松氏から取ったものだそうです。
家族の中で唯一料理の道に進んだ祖父の名前を受け継ぐあたりに、店主の思い入れが感じられます。
お店の場所と雰囲気
「グリル末松」は、三ノ宮駅、新神戸駅から徒歩約10分の場所にあります。
木の板張りの温かみのある二階建ての建物が目印です。
人気店なので、お店の前はいつも行列。
店内は1階がカウンター席、2階はお座敷席になっていて、まるで親戚の家に遊びに来たようなアットホームな雰囲気です。
魅力的で迷ってしまう、絶品の洋食メニュー
サクラライス(スープ付き)1,210円(税込)
「グリル末松」のオリジナルメニュー。
サクラライスを目当てに訪れるお客さんも少なくありません。
チキンライスの上にトンカツをのせ、その上からたっぷりのホワイトソースをかけた贅沢な一皿です。
ホワイトソースはバターの香りが豊かで濃厚。
トンカツは衣がサクサク、噛むほどに旨みが広がります。
チキンライスの酸味とホワイトソースのまろやかさ、そしてサクサクの衣の食感が絶妙にマッチし、一口食べるごとに幸せな気分に。
過去にはローソンの近畿限定弁当にもなったほどの人気メニューです。
スープとチーズが付きます。
ビーフカツレツ(150g)1,980円(税込)
「グリル末松」を訪れたら外せないのが、このビフカツ。
衣はサクッと揚がり、牛肉はミディアムレアでジューシー。
酸味とほろ苦いコクが味わえるデミグラスソースがたっぷりとかかっており、大人の味わいです。
カツの断面から覗くレアな赤身が食欲をそそり、一口頬張れば、衣のパリッとした食感と肉汁のハーモニーが口いっぱいに広がります。
神戸の洋食文化を象徴する逸品と言えるでしょう。
ハンバーグステーキ 1,980円(税込)
こちらも人気の一品。
目玉焼きがのった昔ながらの王道ハンバーグで、付け合わせにはニンジンのグラッセやベイクドポテト、ナスのカポナータが彩りを添えています。
牛豚合挽きのパティはふっくらジューシーで、コクのあるデミグラスソースが絡むとさらに美味しさが際立ちます。
奇をてらわない、シンプルで王道な洋食の味が楽しめます。
グリル末松 まとめ
「グリル末松」には、20種類以上の洋食メニューが揃っており、どれを選んでも間違いなし。
お値段は少し高めですが、それだけの価値があるクオリティが魅力です。
昼間は行列必至ですが、夜は予約が可能。
ワインを片手に絶品の洋食を楽しむ…そんな大人な時間を過ごすのもおすすめです。
神戸で美味しい洋食を食べたくなったら、オススメのお店です。
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予約方法
ご予約・お問合せは電話にて可能。
TEL:078-241-1028
店舗情報
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