日本橋蛎殻町すぎた出身 安井大和氏が独立!築地にオープンした 鮨処 やまと
「銀座小十」で4年間、「日本橋蛎殻町すぎた」で5年間修行されていた安井大和氏が2021年8月30日に【鮨処 やまと】をオープン。
オープン2週間後くらいに伺ったのですが、店前にはお花がたくさん!
L字型のカウンターは8席。
9月に伺った時には既に10月の予約はいっぱい。
11月以降は10月から受け付けるとのことで、既に予約困難店となっていました。
おまかせコースは18,000円。まずはつまみから
コースの値段は知らなかったのですが、会計時にびっくり。
いくらの追加と、ドリンク込で2人で42,000円でした。
きっとこれから上がっていくのだと思いますが、良心的なお値段です。
枝豆
コースの構成は日本橋蛎殻町すぎたさんに似ており、枝豆からスタート。
青森 平目
プリッとしつつもやわらかな平目。
気仙沼 鰹の漬け
こちらもすぎたさんらしい一品。
牡蠣 玉ねぎポン酢
牡蠣はとてもミルキー!
シャキシャキとした玉ねぎポン酢も合い、つまみでは1番印象的でした。
ミルシタ(ミル貝)の炙り
ミルシタってどこのことだろう?と思って調べたらミル貝の水管の付け根らしいです。(分からん。笑)
甘くて香りが良いです。
蛸のやわらか煮
程よい食感を残して。甘くないのが嬉しいです。
メヒカリの一夜干し
軽く一夜干しにしたメヒカリは旨みが凝縮。熱々で美味しいです。
豊富な握り
軽くつまみをいただいた後は握りへ。握りを楽しめるようにと、握りが多めの構成です。
ガリもすぎたさんを思い出します。
新子
1貫目は2枚付の新子。酢がしっかり入っており、酸味を感じます。
小肌
新子→小肌と続きます。
小肌は先程と変わって酸味がやわらか。脂の乗りも良いです。
新イカ
この季節ならではの新イカは塩で。
やわらかで甘い新イカが食べられて幸せです。
真鯛
身がしっかりと弾力のある真鯛。
春子鯛
ふわっとやわらかな身で、塩気は気持ち強めです。
鮪赤身 漬け
艷やかで美しい赤身は漬けで。鮪の旨みが感じられます。
中トロ
こちらも良い鮪です。咀嚼するとふわっと脂が広がります。
鯵
鰆
車海老
煮帆立
甘くてふわふわの帆立。こういう食べ方は初めてでした。
小鰯
北寄貝
シャクシャクと食感が良く、甘みと香りが素晴らしいです。
紫雲丹
追加:いくら
穴子
煮詰めか塩から選べるので、塩でいただきました。
ふわっととろけるような食感で抜群の美味しさ。
玉子
玉子で一通りが終了。
まとめ
握りが多めなので、後半「まだ出てくるの?」と思うくらい握りを堪能できました!
安井さんの握り姿や所作がどことなく親方の杉田さんに似ていました。
オープン直後でしたが落ち着いており、オペレーションは気になるところがなく素晴らしいなと思いました。
これからが楽しみなお店です!
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予約方法
日々、1ヶ月後の同日の予約を電話で受付。