【わさ(WASA)】洗練された上品モダン中華@恵比寿

【わさ(WASA)】洗練された上品モダン中華@恵比寿

進化し続ける予約困難なモダンチャイニーズ わさ(WASA)

恵比寿駅から徒歩5分。看板のない外観の【わさ(WASA)
オープン当初から話題になっていたモダン中華です。
山下昌孝シェフはもともと都立大学や六本木ヒルズで営業されていたそうですが、2020年10月に恵比寿の地で再オープン。
約1年ぶりの訪問です。

おまかせコース

おまかせコースは27,500円 (税込・サ別)。
2023年1月より料金が30,800円になるそうです。

帆立と雲丹の包み揚げ

一口でいただきます。
帆立と雲丹、そしてバターがジュワッと広がります。

愛媛 真魚鰹の椒麻ソース

愛媛の真魚鰹を揚げて、アスパラとトマトを合わせて葱、生姜、山椒の椒麻ソースでいただきます。
下には甘みのある障泥烏賊。

ソースでハートを型どる山下シェフの遊び心♡

後からバター醤油でソテーしたアスパラの穂先も提供されます。

ピータン豆腐

ピータンと胡麻ダレ、裏漉ししたコクのある豆腐が一体となって、とてもなめらかです。

よだれ鶏

しっとりきめ細やかな鶏と、熱々ジューシーなズッキーニやトマト。
辛みと酸味、そして旨味が効いたタレがたまらなく美味しいです!

唐墨ビーフン

硬い部分は削ぎ落とし、口溶けの良いやわらかな部分のみを使用した唐墨をビーフンに巻いていただきます。
幸せの食感。

ワインでなく日本酒を合わせるのもまた良いです。

餃子4種

手前から兵庫の高坂鶏、静岡の太湖豚、熊本の梅山豚、茨城の梅山豚。

餃子にPULIGNY MONTRACHET 1ER CRU CLAVOILLONを合わせる贅沢!

北海道 白子ソテー

表面をカリッと香ばしく焼いた白子は雑味がなくトロットロ。
葱を添え、酢橘と山椒塩でいただきます。

ブロッコリー塩炒め

トロリとした甘みのあるシンプルなブロッコリーに、XO醤を添えて旨味倍増。

松葉蟹チャーハン

まずは生の状態の松葉蟹を見せていただきました。
これを茹で、丁寧に身を取り出していきます。

写真は別の料理ですが、山下シェフが鍋を振ってチャーハンを作っていきます!
とても手際が良くて見ているだけで楽しい。

出来上がってから蓋をした状態で少し蒸らし、開けると、ふわっと良い香り。

蟹は混ぜ込むのではなく、底にたっぷりと隠れています。
チャーハンはパラッパラふわっふわで、とても香りが良いです。
シンプルなのにここまで美味しくできるのか…と感動するほど本当に素晴らしいチャーハン。
思い出したらまた食べたくなってきました…。

ワインは赤を少しずつ。

フカヒレ白湯スープ

ドロリとした濃厚で旨味たっぷりの白湯スープ。
ねっとりと下にまとわりつくような美味しさ。
上にはカリッと香ばしく焼かれたフカヒレが乗っており、食感が良いです。

更に味変で帆立の貝柱が入った餡を追加してくれます!
また貝の旨みが加わって、ずっと余韻を楽しんでいたいです。

麻婆麺

小さめか普通サイズが選べたので、いっぱい食べたくて普通サイズにしました。
辛みをしっかり感じ、コクもありますがスルッと食べられる後味の良さ。

杏仁豆腐

45度と40度の温度の違いで作られた杏仁豆腐。
スッキリとした甘さでとてもなめらか。スープと一緒に食べるとスッと溶けていく不思議なやわらかさです。

一緒にキンキンに冷えた白州を少しだけ。

お茶をいただき、コースは終了です。

わさ(WASA)まとめ

シンプルなのになぜここまで美味しいの?と唸る料理の数々。
全体的に上品で、素材の良さを最大限まで引き出された素晴らしい中華でした。
次はいつ行けるのか…というくらい予約困難ですが、1年前に伺った時より味や構成の満足度が高かったので、また伺いたいお店です。

予約方法

OMAKASEにて予約可能。毎月1日に予約が開放されます。
https://omakase.in/ja/r/na771535

店舗情報

わさ

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