【鮨 心白】予約1年半待ち!雰囲気良しの個性溢れるつまみと握り@恵比寿

【鮨 心白】予約1年半待ち!雰囲気良しの個性溢れるつまみと握り@恵比寿

予約は1年半待ち!ゆっくり夜を過ごす恵比寿の人気鮨店 鮨 心白

滞在時間が長すぎて、なかなか握り始めないことから「握らない鮨屋」として有名な【鮨 心白】。
近年は序盤から握りも出てきて、ちゃんと握る鮨屋となっているよう。笑
予約はなんと1年半待ち。

つまみと握りが交互に出るおまかせコース

つまみと握りのおまかせのコースのみ。
ガリは薄切りのタイプです。

先付椀

浅利と天然平茸の出汁を西京味噌で。
浅利、聖護院蕪のみぞれ、そして柚子を浮かべて爽やかに。
しっかりとした味わいと味噌のコク。

毛蟹、桜海老揚げ、茄子、青海苔

煮浸しのような茄子のじゅんわり感に、カリカリザクザク食感の桜海老。
毛蟹の強い旨味と青海苔の香りで更に幸せ。

蒸し牡蠣

しっかりめに蒸されて、プリッとした食感とギュッと詰まった牡蠣の美味しさ。

天然虎河豚

身、身皮(身の周りに残る薄皮)、内皮(とおとうみ:ゼラチン質を多く含んだ皮膜)
河豚の身皮と内皮を身で巻き付けて。小さいながら印象に残る旨味。

障泥烏賊

最初は烏賊特有の弾力を感じ、噛むととろけるような舌触りと甘みが広がります。

障泥烏賊 耳

香ばしさが際立つ炭火焼きで。

お酒が進みます。

真鯛

皮目は湯引きして。咀嚼するごとに旨味を感じシャリとのまとまりも良いです。

小田原 天然鼈の茶碗蒸し

天然鼈、葱と鼈卵が載った茶碗蒸し。鼈の力強さと濃いめの味付けでこれまたお酒が…。

小田原 鯵

つるんとした舌触りから始まり、しっかりとした味わいも。

長井 黄肌鮪

長谷川さんの神経締め。
酸味と血の香りを強く感じ、なめらかでやわらか。

唐墨

炭火で炙ることにより外側はぎゅっと硬く、中はとろんと柔らかで円やかな塩味。

縞鯵

コリッとした食感が楽しく、噛むほどに脂のまろやかさを感じます。

鱈白子

低温で火を入れているため、見た目からも分かるようにトロントロン。
とにかくなめらかでクリーミー、そしてクリアです。

車海老

ほんのりと温かく、ぷりんと甘みが引き立った車海老。

金目鯛

皮目は軽く炙って。(炭をつけていたかも)
やわらかで脂を感じ、まろやかさとシャリが良く合います。

勢子蟹、いくら

いくらが溢れるほど載ってキラキラ輝きます。

これだけでもたまらないのに、下には勢子蟹の外子、内子、蟹味噌と和えた身。
背徳感さえ覚える組み合わせです。

皮剥

濃厚でコクのある肝を載せた皮剥。クニクニとした身にも旨味を感じます。

戸井 鮪腹トロ

程よく脂が乗り、徐々にとろけるような腹トロ。

石巻 天然鰻の炭火焼き

パリッというよりむちっとした弾力のある鰻。

〆鯖

〆というより生感が強い鯖。なめらかで脂の乗りも良いです。

なめこ汁

たくさん食べたお腹に落ち着くなめこ汁。
自家製の九味唐辛子(七味+2種)でピリッと。

赤睦 炙り

終盤にがつんと脂を感じる炙りの赤睦。

穴子

思ったよりアッサリとした身に艷やかな煮詰。

表面はカステラのような、中は密度が高め。

悶絶巻き(追加)

鮪の中落ち、自家製塩納豆、覚弥の巻物「通称:爆弾」。
一切れだけいただきましたが、ボリュームたっぷり。

心白 まとめ

工夫溢れる、心白さんならではのつまみと握りたち。
長時間ではありますが終始楽しい雰囲気で、そこまで長いと感じません。
お客さん同士の雰囲気も良く、不思議と心白さんに行くごとに他のお客さんと知り合いになります。
次回は1年半後とだいぶ先ですが、またつい予約をお願いしてしまいました。

店舗情報

鮨 心白

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