何度通っても感動、若き大将が握る すし良月(あきら)
オープン当初から通わせていただいている「すし良月(あきら)」。
大将は「すし匠まさ」の2番手で活躍し、その後中華の「茶禅華」で修行。
名店を経験し、独立したのは28歳の若さ。
2019年11月にオープンし、瞬く間に予約困難店となりました。
おまかせコースはつまみから
おまかせコースは30,000円 (税込)。
まずはつまみが提供されます。
平和クラフト PALE ALE(ペールエール)
だいたいいつもペールエールで乾杯♪好きなんです。
SUY「翠」
こちらはお相手が頼んだものなのですが、とっても綺麗なボトルなので撮らせてもらいました。
水の聖地“白馬” の、大自然の循環システムが生み出す「良質の天然水」をオーブス独自の技術により、特別な旨口の水“美食旨口水” に仕上げたという高級ミネラルウォーター。
新潟 鮑
最初は定番の水だけで煮た新潟の鮑。
やわらかで潮の香りと旨みがたっぷり。
鮑貝柱
鮑の貝柱をお刺身で食べるのは初めてです。
生でもやわらかでコリコリとした食感です。
鰹
鰹は藁で燻し、皮目は炭火で炙っています。
サクッと香ばしさがたまりません。
愛知 本ミル貝
昆布ベースの味付け。コリコリで甘みがあります。
本ミル貝 わた
ワタの部分は炭火で火入れして。ふわふわで甘いです。
毛蟹
サッと漬けた毛蟹は生で。大葉のような香りもします。
赤雲丹4種
赤雲丹だけで4種類も食べ比べできるのは珍しい、というか初めてです!
左奥:由良
左手前:天草
右奥:唐津
右手前:小浜
という感じ。
牡丹海老
生でも美味しそうな牡丹海老は炙りで。
プリッと中はレア、旨みが凝縮された牡丹海老は醤油の香りを纏わせて。
徳島 鱧出汁
徳島の神経締めの鱧はぶつ切りにしてお出汁に。
贅沢にも出汁だけで身は入っていません。
鮪3連続から始まる握り
絶品のつまみをいただいた後は握りへ。
この日のガリはいつもよりやわらかめだなと感じました。
中トロ
塩釜の100kgの個体の中トロからスタート。
中トロ〜大トロ
中トロ〜大トロくらいの部位とのこと。
なめらかでとろけていきます。
赤身
こちらは塩釜90kgの個体。良い酸味で香りの良い赤身です。
新烏賊
この時期は新烏賊の時期だったので。コリッとしつつやわらかで、噛むと甘みを感じます。
ノドグロ 蒸し鮨
良月さんの蒸し鮨、大好きです。
しっかりと脂がのっていますが、ポン酢でサッパリといただけます。
新子
しっかりめに締まっており、歯切れも良いです。
長崎 白甘鯛
寝かせているのかやわらか。甘さと旨みが強い白甘鯛です。
縞鯵
なめらかでねっとりとした食感。
白烏賊
甘くやわらかで、とろけるような食感。
毛蟹 蒸し鮨
旨味と甘味が引き出されている温かい蒸し鮨。
器の下に大葉を敷いており、香りがとても爽やかで蟹臭さを消してくれます。
鯵
弾力も残しつつ雑味のない鯵、薬味のアクセントが良いです。
利尻 馬糞雲丹
そろそろ終わりの時期、と仰っていた利尻の馬糞雲丹をたっぷり巻いて。
海苔は三河湾。雲丹の甘さと海苔の華やかな香りが口いっぱいに広がります。
穴子
ホロッとやわらか。焼きの香ばしさも楽しめる穴子。
穴子と椎茸の太巻き
やわらかな煮穴子と椎茸を太巻きに。
ふわふわの穴子と椎茸のジューシーさ、柚子の皮を振ることで爽やかさもプラスされています。
玉子
海老アレルギーの方でも食べられるようにと、こちらでは帆立のすり身を使用しています。
しっとりふわふわ、スイーツのような玉子。
まとめ
今回も美味しいつまみと握りが食べられて満足です。
いつも丁寧で謙虚で素晴らしいなと感じています。
できれば季節ごと行きたいお鮨のお店!
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予約方法
OMAKASEサイトより予約可能。
https://omakase.in/ja/r/qn357421