- 1. 圧巻の品数が楽しめる変態寿司 寿司栄
- 2. おまかせのコース
- 2.1. のれそれ
- 2.2. 毛蟹茶碗蒸し 蟹味噌餡
- 2.3. 能登鮑
- 2.4. 海鰻
- 2.5. 鰻巻き
- 2.6. 天然帆立
- 2.7. クエの身
- 2.8. クエのえんがわ
- 2.9. 大分 鯖
- 2.10. 牡蠣
- 2.11. ガスエビ
- 2.12. カワハギ
- 2.13. クエ 塩焼き
- 2.14. 自家製 蟹味噌
- 2.15. あん肝 飴煮
- 2.16. 自家製 唐墨
- 2.17. トロの炙り
- 2.18. 加能蟹
- 2.19. 平貝の磯辺焼き キャビアのせ
- 2.20. 北寄貝
- 2.21. 鯖鮨
- 2.22. 墨烏賊
- 2.23. 中トロ
- 2.24. 赤貝
- 2.25. 大トロ
- 2.26. 赤雲丹、白雲丹の軍艦
- 2.27. 細魚
- 2.28. 河豚白子
- 2.29. 鰯
- 2.30. 小肌
- 2.31. 牡丹海老
- 2.32. 穴子
- 2.33. 玉
- 2.34. 毛蟹のお椀
- 3. 寿司栄 まとめ
- 4. 店舗情報
圧巻の品数が楽しめる変態寿司 寿司栄
2021年に東千葉から西千葉に移転した【寿司栄(えい)】。
大将は豊洲に行くことがないらしく、ほぼ独自ルートで魚を仕入れているというから驚き。
また、日本酒は十四代目をはじめとしてとても豊富に取り揃えており、150種類ほどあるそうです。
店内は半円を描くようなカウンターになっており、明るく綺麗です。
おまかせのコース
メニューはおかませのコースのみ。
かなりの品数が出ると聞いていたので、とても楽しみでした!
ハイボールで乾杯です。
のれそれ
透き通るような穴子の稚魚。
唐墨か酢味噌をつけていただきます。
毛蟹茶碗蒸し 蟹味噌餡
濃厚な蟹味噌の餡がかかった茶碗蒸し。
中には毛蟹の身も入っています。
寿司栄に来たらやはり日本酒!ということで十四代 龍の落とし子をいただきました。
最初から貴重なお酒でテンションが上がります!
能登鮑
パラっと塩をかけて。
やわらかで噛むほどに旨みが広がります。
海鰻
山葵醤油で。
脂がのって香ばしく、ふんわりと焼き上げられています。
鰻巻き
先ほどの海鰻を使って。
海苔がパリッとしていて香り豊か。
天然帆立
左は卵巣乗せ。甘くて美味しい帆立です。
クエの身
身の味が濃く、炙った香ばしさも良いです。
クエのえんがわ
クエのえんがわは初めて!
こりこりとした食感がたまりません。
大分 鯖
山葵醤油で。
とてもやわらかでなめらか、咀嚼するととろけるような鯖です。
十四代の双虹!
びっくりするようなお酒が続きます。
牡蠣
ぶつ切りの生牡蠣の上には、なんとペースト状の牡蠣が!
ぷりっぷりでダブルの美味しさが素晴らしい…ポン酢とよく合います。
残ったポン酢は牡蠣エキスが出てるので、ワカメをダイブさせていただくとこれまた良い味。
幸せすぎます。
ガスエビ
ガスエビは初めて食べるかも。
ねっとりとした甘さが際立ちます。
カワハギ
カワハギは肝、葱、生海苔をかき混ぜたものをたっぷりと巻いて。
肝の濃厚さと磯の香りがたまりません!
クエ 塩焼き
添えられているのはレモンでなく、かぼすを熟成させた黄かぼす。
脂がのってしっとりとした美味しさです。
自家製 蟹味噌
二時間練って作り上げた、濃厚すぎる蟹味噌。
これは日本酒が止まらなくなります。
十四代 龍月!
あん肝 飴煮
奈良漬とシャリと一緒に、パリパリの最中に挟みます。
あん肝は甘く煮られていて、まったりトロトロとろけるよう。
奈良漬が良いアクセントになっています。
自家製 唐墨
上はブランデー、下は大吟醸に漬けた唐墨です。
炙られていて香ばしく、これまた日本酒ください…な美味しさです。
トロの炙り
トロを炙って芽葱とシャリに巻いて。
炙ったことにより脂がサッパリとして、芽葱の香りと食感が合います。
2016年5月に開催された伊勢志摩サミットで振る舞われた而今で、入手困難だそう…。
そんなお酒がサラッと出てくる寿司栄、凄い…!
加能蟹
身はしっとりとろけるような甘み。味噌のコクが素晴らしいです。
平貝の磯辺焼き キャビアのせ
香ばしく炙られたシャクシャクの平貝に、海苔の香りとキャビアの塩気。たまりません。
北寄貝
軽く炙りで。
シャキシャキとした食感と香ばしいさが楽しいです。
鯖鮨
やわらかトロトロの鯖を使った鯖鮨を海苔で挟んで。
十四代 七垂二十貫。
墨烏賊
黄かぼすを絞って爽やかに。
咀嚼するたび甘さが広がり、とろけていきます。
中トロ
滑らかで噛むほどに香りが出てくる中トロ。
赤貝
やわらかな赤貝。
昆布っぽさが強いなぁと思ったら、醤油に昆布が入っているらしいです。
大トロ
脂がとろけていき、香りも良いです。幸せ。
これまた凄いのが…磯自慢 adagioと新政 No.6 の DIRECT PATH。
赤雲丹、白雲丹の軍艦
なんと赤雲丹と白雲丹をダブルで乗せた軍艦!
口いっぱいに雲丹を頬張れて幸せです。
細魚
細魚というか閂サイズ。
しなやかで歯切れが良いです。
河豚白子
ぷっくり焼かれた河豚白子の軍艦。
トロッとまろやかでクリーミー。咀嚼を進めるとリゾットのよう。
鰯
変態が極まったような、鰯を重ねた一貫。
脂がしっかりと乗って、とろけていくような食感です。
小肌
酸味が心地よい、キュッと程よい締まり具合の小肌。
牡丹海老
身はさっと火を通して、更にその上から生の頭を乗せるという変態っぷり!
締まった身と甘い海老味噌がたまりません。
穴子
穴子は塩とツメ両方いただけます。
玉
寿司栄さんの玉は変わっていて、ワインを使用しているそう。
鰹と昆布を合わせた出汁をたっぷり含んでいて、1パック通常90mlくらいのところを280mlも使っています。
黄身と白身を分けて焼いているのも特徴的。
毛蟹のお椀
毛蟹の出汁がたっぷり滲み出た味噌汁は、たくさん日本酒を飲んだ身体にたまりません。
寿司栄 まとめ
かなりの品数が出て、ひとつひとつが絶品!
次はどんなのが出るんだろう♬とワクワクさせてくれます。
どれもしっかりめの味付け、そして日本酒のラインナップも豊富で、日本酒好きにはたまりません。
これだけ良いお酒を飲んで5万円台は良心的すぎます。
近くにあったら通い倒したくなる…危険な寿司店でした!