夜は会員制。高級感のある店内でいただく握りランチ
六本木駅から徒歩約7分。
地下1階にあり、インターフォンを押して入店する隠れ家的なお店。
入ると高い天井が印象的で、ライティングなど良い意味で鮨店っぽくない雰囲気です。
夜は会員制なので一般の人は予約できませんが、ランチは誰でも予約することができます。
大将の佐川氏は15歳から料理の世界へ入り、鮨店だけでなく日本料理店で20年以上修業を重ね、2020年5月に【鮨 佐がわ】をオープン。
つけ場のすぐ後ろに石をはめ込んだ柱があり、その中に窯のような焼き台が設置されているので、熱々の炙った魚介をいただくことができます。
ランチコース:握り12貫とお椀
ランチはつまみが無く、握りのみで14,520円(税込)ですが、今回は追加でつまみを数品用意していただきました。
まずはガリとお漬物が提供されます。
真鯛、もろみ、木の芽
真鯛をもろみと木の芽で和えて。
ぷりぷりの真鯛にもろみ味噌の甘さとコク、木の芽の香りがぴったり合います。
メジマグロ、鬼おろし、柚子胡椒
キメ細かく脂ののったメジマグロは、鬼おろしと柚子胡椒でサッパリと。
金目鯛、菜の花
金目鯛はレアに焼いて、別で作った煮付けのタレをかけています。
金目鯛は箸で切れないほど弾力があり、味も染みすぎないので煮付けよりアッサリといただけます。
平貝、唐墨
平貝を軽く炙り、自家製唐墨を削って海苔で挟んで。
シャクシャクとした食感に唐墨の塩気がたまりません。
ここから握りへ。
鮪 赤身
中トロ
鰯炙り
軽く酢で締めて炙った鰯は、ぷりっとした食感。
鱸 昆布締め
牡丹海老
牡丹海老はびっくりする大きさ。
口いっぱいに頬張ると、ぷりんとしつつ甘くとろけていきます。
大トロ
喉黒 卵黄丼
熱々ジュワッと焼かれた喉黒に漬け卵黄が絡み、とっても贅沢で濃厚な丼。
これはたまりません…。
鯵
〆鯖
穴子
味噌汁
魚の旨みがたっぷり入った味噌汁。
油のせいか、時間が経っても全然冷めません。数分経ってから飲んだのですが見事に火傷しました。笑
本当に濃厚で、いつまでも飲んでいたくなります。
玉
日本酒
この日飲んだ日本酒たち。
どれもお鮨に合って美味しかったです。
鮨佐がわ まとめ
工夫溢れる、圧巻のつまみと握りの数々。シャリがとにかく美味しいのが印象的でした。
焼台があるので、炙りや焼きのつまみ、握りが多いのも楽しい。
贅沢な空間・時間でした。
予約方法
会員制ではありますが、ランチは一休やポケットコンシェルジュで席を開放しているようです。
https://restaurant.ikyu.com/115043/
https://pocket-concierge.jp/ja/restaurants/244902