焼肉X(TEN)丨体験したことのない究極焼肉をラグジュアリーな個室で@六本木

焼肉X(TEN)丨体験したことのない究極焼肉をラグジュアリーな個室で@六本木

 高級感満載!たった4室の完全個室の人気焼肉店 焼肉X(TEN)

六本木駅より徒歩約8分ほど、西麻布の地下にある焼肉店。
全室個室で、たった4部屋しかないとのこと。店内はラグジュアリーさを極めたような異世界感。

“本当の和牛の素晴らしさを伝える”をテーマに、数々の生産者を訪ねて辿り着いた和牛の最高峰 “但馬牛”、“但馬玄”をいただくことができます。
但馬玄といえばかなり希少で、和牛好きにはたまりません。

焼台はテーブルのサイドにあり、お肉は担当シェフが焼いてくれます。
ソムリエの方も部屋に付きっきりで、なんとも贅沢…。

但馬牛、但馬玄を使用した宙コース

コースはいくつかあり、現在は下記3コースから選べます。
※税込・サービス料10%別途

  • 天コース 29,700円
  • 宙コース 38,500円
  • TENプレミアムコース ~冬~ 66,000円

今回は一番人気の「宙コース 38,500円 (税込・サ別)」をいただきました。予約必須です。

ワインと日本酒のペアリングは11,000円 (税込・サ別)。
ペアリングにも力を入れているそうで、フードキュレーターの大橋 直誉氏が監修しているそう。
結論から言ってしまうとお肉に合うのはもちろん、単体でもかなり好みのラインナップでした。

アルコールが飲めない方はノンアルコールペアリングもできます。

圧巻の和牛たち

まず、この日使用するお肉を見せていただきました。圧巻の塊肉!

目の前で絞られる胡麻油

炒りたての胡麻を目の前で胡麻油を搾ってくれます。これは初めての経験!
グラスに搾られた胡麻油、手前が搾った後の胡麻パウダー。

究極のコンソメスープ

目の前で注いでくれるコンソメスープは和牛のテール、ネック、トモスネを天然水で55時間じっくり旨みを抽出したもの。
香り高くハッキリとした輪郭のある味でコラーゲンを感じます。

旬野菜 自家製キムチ

  • 山形県産あやめ雪かぶの甘酢漬け
  • 広島県産くわいを出汁で炊き、粉をつけて揚げたもの、銀餡
  • 千葉県産菜の花、胡麻パウダー
  • アイコトマトのキムチ
  • 提供する直前にタレと和えた白菜キムチ

ナムルとキムチの盛り合わせ。
どれも丁寧で手が込んでおり、お肉の合間にちょこちょこといただくのが幸せ。

但馬玄 お刺身

但馬玄のシンシン、三角バラを出汁醤油と和辛子で。
やわらかで甘みのある肉で、スッと解ける脂。出汁醤油も上品。

但馬玄ユッケ

X-TEN-のシグニチャー。但馬玄のユッケというだけでも贅沢ですが、合わせるのはなんと…

黒トリュフ!

目の前でたっぷりと削ってくれます。ユッケが見えない…。

2人分に分けて綺麗に盛り付けてくれます。

但馬玄の甘みと卵黄のコク、トリュフの香りで言葉を失う美味しさ。タレも絶妙。

先程の搾りたて胡麻油につけても絶品!

ユッケは更にもう一品。

ロゴ入りの缶の蓋を開けると、キャビアがぎっしりと詰められています。

レモンの効いたクリームチーズ、ユッケ、キャビアという組み合わせ。
まろやかで一体感があり、これもまた至福。

但馬牛タン

迫力のあるタンは目の前でカットしてくれます。美しい。

タン元はまず薄切りで。
カリッと香ばしく焼かれており、歯ごたえとジューシーさが存分に楽しめます。
自家製のレモン塩とも相性抜群。

但馬牛タンシタ

葱のソースとしぼりたての胡麻油で。
タンシタは普通硬い部位なのですが、このタンシタは程よい弾力でジューシー。
焼きでこの美味しさは初めてです!(初めて尽くし…!)

但馬牛タン 厚切り

超希少部位、黒タンの中心部分を厚切りで。
薄切りとは変わり、じっくり火を通してプリプリやわらかな食感。
レモン塩はもちろん、醤油のつけダレにもピッタリ。

サラダ

サラダが出てきたのですが、写真を取り忘れてしまった模様…。
蕪、紅芯大根、パプリカ、ミニトマトを使用したチョレギ風で、林檎のすりおろし、塩昆布、赤酢、胡麻油のドレッシング。

但馬玄バーグサンド

贅沢にヒレ肉を使用したハンバーグを焼き上げ、目の前で仕上げてくれます。

ハンバーグにエシレバターに照り焼きソース、和辛子マヨネーズを合わせ、カリッと焼かれたパンに挟んで。
レアな焼き上がりのハンバーグはトロットロで、こんなにもジューシーなのにくどさが一切ありません。
また食べたい…これ考えた人天才です。

レバー

レバーは胡麻油と塩で。
しっかり焼かれているのですが、厚切りなのでぷるんとしっとり。あと5切れ食べたい。

但馬玄 ホルモンチャウダー

バターや乳製品極力使わず但馬牛の脂で、まろやかなチャウダー。
コクがあるのに脂っぽさはなく、ホルモンも野菜もやわらかで旨みたっぷり。

但馬玄 シャトーブリアン

続いてタレ焼肉。

塩ダレで焼き上げ、胡麻油でいただくシャトーブリアン。
繊維を感じないほどきめ細やかで、歯がいらないくらいやわらか。

但馬牛 ハラミ

漬けダレの厚切りハラミ。じゅわーっと脂が広がって、タレの味もしっかり。
白米が欲しくなる美味しさです。
良いタイミングで「白いご飯ご用意しますか?」と聞いていただきました。(が、お腹いっぱいになりそうなので我慢。)

但馬玄 持上カルビ

焼肉といえばカルビ。三角バラの特上カルビです。
この歳になるとカルビの脂がキツくなるのですが、但馬玄はやはり別物。
サラッとした脂で、いくらでも食べられそうです。こんな上品なカルビずるい…!

但馬玄 月齢43ヶ月 サーロイン

サーロインはひと手間加えて。
一晩漬けにした濃厚な飛来幸地鶏の卵黄と黒トリュフの組み合わせは罪の味がします…。

冷麺

冷麺はスープをシャーベット状にしているため、シャリシャリ。
麺は「ぎばさ」という海藻を練り込んだ麺で、もちもちとした食感と香りが良いです。
青唐辛子のアクセントでピリッと。「へべす」で爽やかに味変するのも良し。

もつまぶし

〆は更に続き、牛モツ土鍋御飯。
これがまたガツンとした旨みで絶品!

ぶどう山椒とガーリックチップで変化をつけたり、和出汁をかけていただくとサラッと食べやすく。

紅ほっぺのジェラート

なんとジェラートは目の前で作ってくれます。武笠農園の紅ほっぺを使用。
液体窒素を入れて撹拌すると、あっという間に完成します。もくもくが楽しい!

出来たてのジェラートに大粒の紅ほっぺ。
スッキリとした甘さと酸味で大満足なデザートでした。

お土産のカレーパン

なんとお土産まで!有名ベーカリーの365日とのコラボだそう。

翌朝にトースターで焼いていただきました。
もちっとした生地の中にはお肉たっぷりのカレーで、販売してほしいくらい美味しくて幸せの余韻に浸れました。

ワインと日本酒のペアリング

ジャクソン キュヴェ 745

乾杯はジャクソン キュヴェ 745で。
ナポレオン1世御用達シャンパーニュとして輝かしい栄光の歴史を誇るジャクソン。酸とミネラル感が良いです。

日日 秋津山田錦

肉刺しには日日。スッと飲みやすく香りと軽い甘みが良いです。

エンゲルガルテン / マルセル・ダイス

タンには「天使の庭」という意味を持つ白ワイン。

サン・ジョセフ ルフレ / フランソワ・ヴィラール

ハンバーグサンドには、2006年の熟成が進んだ赤。

サント・ジャクリーヌ リヴザルト

レバーに合わせてサント・ジャクリーヌ リヴザルト。
某グランメゾンでいただいたことがあり、美味しかった記憶があったので飲めて嬉しい!

ニュイ・サン・ジョルジュ / モンジャール・ミュニュレ

タレ焼肉には果実味のある飲みやすい赤ワイン。

焼肉X(TEN) まとめ

高級感のある非現実的な個室で、こだわりぬいた但馬玄、但馬牛の焼肉と丁寧なお料理たち。
つい写真や動画を撮りたくなるシーンがたくさんで、食べるのと撮るのとで大忙し!笑

ちなみにトイレもかなり映えるインテリア。
映えスポットで自撮りする女子も多いとか。

お値段は張りますが、味と雰囲気と接客、そしてシェフとソムリエを独占できることを考えるとかなり納得。
トータルにおいて最上級の焼肉店だと思います。

 

予約方法

食べログから予約可能。
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13233427/

店舗情報

西麻布 焼肉 X

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