サローネグループが手掛ける人気イタリアン QUINTOCANTO(クイントカント)
大正時代ネオロマネスク様式の意匠も美しい、ダイビル本館の1階にある【Ristorante QUINTOCANTO(クイントカント)】。
「サローネ」グループの関西初出店の人気イタリアンです。
サローネ系列は初めてなので、とっても楽しみにしていたお店。
人気ながら、予約が取りやすいのがとても良いです。
最初間違えてダイビルの方へ行ってしまいました。笑
外観は重厚感がありますが、店内は明るく白を基調とした空間。
スタッフさんも気さくで、居心地が良いです。
Menù Pranzo 全8皿のランチコース
ランチ全8皿のコース 8,470円 (税込)を予約しました。
今回はノンアルでエルダーフラワーのコーディアルを。
お料理の金額に比べて、ややドリンクが高めな印象。
これでバランス取ってるのかな、という感じです。
神石牛、トリュフ、キャベツ
一口サイズの神石牛のパニーノ。
ライ麦パンに神石牛、レフォールマヨ、トリュフ。
神石牛はやわらかで旨みと肉汁がしっかり。一口サイズでも印象的な一品でした。
玉葱、生アーモンド、パルミジャーノ
フランスの定番食、オニオングラタンスープ。
パルメザンチーズのブルッチャータ(ブリュレ)に玉葱のチップス。
スープは目の前で注いでくれます。
葉っぱからザクッと崩していただくと、チーズのコクとアーモンドの味わい。
シチリア産アーモンドは食感と香りが良く、スープのビターな感じとよく合います。
リードヴォー、ポルチーニ茸、新牛蒡
仔牛の胸腺肉「リードヴォー」を香ばしく焼き上げ、ポルチーニ茸とカルドンチェッロというイタリアのキノコを合わせて。
リードヴォーはプリッと独特の食感が面白いです。
牛蒡はマルサラ煮と、上にフリットでサクサク感と香りを。
パン
QUINTOCANTOの「Q」が焼き付けられたパンも。
蟹、ウイキョウ
「小さな空洞、窪み」という意味のパスタ「カヴァテッリ」。
ウイキョウと蟹の香ばしいソースを絡めた一品です。
フェンネルのスッキリとした香りやパン粉のサクサク感が楽しいです。
仔羊、オリーブ、ペコリーノチーズ
仔羊のストゥファート。
しっかり火が通った羊がそんなに得意でないので、羊独特のクセが気になりました。
とはいえ身はきめ細やか。
スパゲティ サルサ ポモドーロ(30g / 60g / 90g)
名物のポモドーロは量が選べます。少し欲張って60gにしました。
トマトの酸味と甘み、コクのあるソースはスパゲティとよく絡み美味しいです。
林檎
ナポリの銘菓「スフォリアテッラ」。
貝殻を形どったサクサク軽いパイ生地に、リコッタチーズのクリームをたっぷりと詰めて。
林檎のコンポートと林檎のキャラメルソースとも相性が良いです。
シナモンのジェラートも香りよくスッキリ。
小菓子
チョコレートのビターな小菓子を。
エスプレッソ/コーヒー/カモミールティー/紅茶
食後の飲み物は紅茶をいただきました。
QUINTOCANTO(クイントカント) まとめ
若いシェフが描いたという手描きのメニューもいただきました。とっても可愛い。
丁寧な接客と説明、面白さのある料理で楽しいひとときでした。
メニューは月替りなので、また伺いたくなりますね。
予約方法
食べログから予約可能
https://tabelog.com/osaka/A2701/A270108/27073813/