季節の恵みを五感で堪能できる用賀の日本料理 花邑(はなむら)
用賀にひっそりと佇む大人の隠れ家、日本料理店「花邑(はなむら)」。
30年以上にわたり、四季折々の食材を使った繊細な料理を提供し続けている名店です。
地下にある落ち着いた空間で、気負いなく本格的な日本料理を愉しめるのが魅力。
カウンター6席とテーブル席があり、料理人の技を間近で感じられるカウンター席は、デートやお一人様にもおすすめです。
おまかせコース
旬の食材を活かした日本料理を『おまかせコース』にて提供しています。
魚を中心とした料理は、冬はふぐやすっぽん、春は山菜、夏は鱧・鰻、秋は松茸といった季節の美味をふんだんに取り入れています。
料理人の確かな技術が光る美しい盛り付けと、上質な器もまた楽しみのひとつ。
さらに料理に合わせた日本酒も豊富に揃えています。
鱧ざく
香ばしく甘めに焼かれた鱧に、胡瓜や茗荷のお野菜たち。
野菜は甘さ控えめでサッパリといただけます。
八寸
彩り豊かな八寸。
サザエ、白和え、とうもろこし、雲丹チーズ、枝豆、青梅など、丁寧に作られています。
青梅の爽やかさと甘みが印象的でした。
鱧の御椀
丁寧に骨切りされた鱧に蓴菜のツルッと感。
夏を味わえる綺麗なお出汁の御椀でした。
お造り
コチ、車海老、鮑、鮪。コチはプリッとした身にしっかりとした旨み。
車海老は少し火を通して、レア感を楽しめます。
鮑は柔らかく、ずっと咀嚼していたい美味しさ。鮪はしっかりと脂が乗り、食べ応えがありました。
海老の頭は揚げてくれます。サクッと香ばしい。
岩牡蠣フライ
荒めのパン粉でザクッと揚がった岩牡蠣に、タルタルソースを添えて。
ふっくらと、中から牡蠣のジュースが溢れ出ます。
鮎の塩焼き
パリッパリに焼かれた鮎は香ばしく食感が良いです。
蓼酢の爽やかさがぴったり。
新蓮根のはさみ揚げ
芝海老のすり身をシャキッと瑞々しい新蓮根で挟んでいます。揚げた加茂茄子を添えて。
餡はしっかりめの味付けで、お出汁の香りが豊か。
鰻丼
3Pサイズの大きめ鰻を使った鰻丼。
一度蒸してから焼いている鰻はびっくりするほどふわっふわで、とろけるような食感です。
タレは鰻の味を邪魔しないアッサリめですが、ご飯が進みます。
お漬物と赤出汁も。
南瓜プリン
なめらかでコクがありつつも、食後でも重たくないスッキリとした南瓜プリン。
白無花果はアッサリとした甘さ。
花邑(はなむら)まとめ
用賀で30年以上愛され続ける「花邑」は、旬の食材を活かした繊細な日本料理を、肩肘張らずに楽しめる名店。
洗練された料理と心温まるおもてなしが魅力で、訪れるたびに四季の移ろいを感じられるのも魅力です。
また伺いたいお店のひとつです。
予約方法
食べログから予約可能。
https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131707/13003091/