JR船橋駅より徒歩4分、京成船橋駅より徒歩2分のところにあるお寿司屋さん「優雅」。
なんと当ブログで千葉の店舗を書くのは初です!(自分でビックリ)
“熟成”させたネタを使ったお寿司がいただけるとのことで、1ヶ月以上前に予約。(友人レビュアーさんが予約してくださいました♪)
2部制のため、1部の18:00に訪問しました。
今回は友人が2回目の訪問のため「完全熟成コース」12,000円を予約しましたが、初訪問の方は「旬と熟成の食べ比べコース」8,000円がオススメとのことです。
席は6席のみのカウンター。
座ると、こだわりが書かれたシートが。
まずは緑茶ハイ 580円で乾杯♪いよいよコースが始まります。
もずく酢
しっかりとした太さのあるもずく。つるつるシャキシャキとした食感が楽しめます。
ガリ
新子
ツヤと折り重なる姿が美しい新子。〆加減がちょうど良いです。
骨せんべいも出していただきました。
カリカリっと香ばしい!
鮪赤身食べ比べ マルタ産 ・インド産(26日熟成)
2種類の赤身が楽しめます。まずはマルタ産、キレイな色と赤身の香りが良いです。
インド産、ヅケにしており深い赤色をしています。
口に入れると熟成された香りを強く感じます。これは驚き!
新いか
ねっとりと甘い新いか。
下足は表面が香ばしく焼かれており、身はやわらかでプリッとしています。
〆鯖(16日熟成)
ポン酢ジュレをシャーベット状にしたものが載っています。
旨味が凝縮された〆鯖と、しゃりしゃりと冷たいポン酢が合います。
のり茶わんむし
ちょっと写真の色味を加工していますが、見た目は真っ黒な茶碗蒸し。
スプーンですくうと、白い卵でつくられたぷるっぷるの茶碗蒸し!
海苔の香りがふわっと漂います。
こちらの茶碗蒸し、お客様にとっても好評だそう。
鰹(10日熟成)
熟成されることにより身はやわらかくねっとりと、旨みが増します。
しまあじ(12日熟成)
大好きなしまあじ、熟成されるとこんなに違うとは!(言葉で説明するより実際に食べてほしい…!!)
焼穴子
九州津島のふわふわ香ばしい穴子。山葵が合います。
のどぐろ(14日熟成)
ビジュアルにインパクトがある美しいのどぐろ。
高級魚もコースに含まれるとは、嬉しい!
あわび(20日熟成)
上に載っているのはヅケにして凍らせた肝。
やわらかな鮑と口の中で溶けていく肝のソース…幸せです。
かき(5日熟成)
北海道 昆布森の牡蠣。
牡蠣も熟成できるの!?と驚きでした。火は通っているので安心。
ふわふわとやさしい味わいです。
いしかげ貝
こちらは新鮮なネタ。最後にパチっと貝を叩くと、身が反り返り面白い!
毛がに
シャリと一体になった毛がに。口に入れるとふわふわとほどけていきます。
これは反則的な美味しさ…!何個でも食べたい。
いくら正油漬
訪問したのは9月上旬、新いくらのため皮がやわらかです。
プチッとした弾力ではなく、溶けていくようないくら。美味しい…!
まだまだお寿司は続きます。
言葉は少ないですが、とてもよく周りを見てくださり気遣いの素敵な大将。
握る姿も美しい…!
熟成大とろ(26日熟成)
見ただけで美味しいビジュアル。口に入れるとホワッと脂の良さ。
でもしつこくなく、延々食べられていられそうなくらいです。
水なす
野菜の中でも上位に入る大好きな水なす。お口をさっぱりとさせてくれます。
煮穴子
皮目だけを炙った煮穴子。ふわふわほろほろです。
玉子
甘くしっかりめの食感の玉子です。
雲丹
そろそろ終わりかな?と思っていたところに、手渡しの雲丹!!
その場で溶けていってしまうくらい、とろっとろです。
手巻
ねぎとろ巻です。
本当な均一な太さで巻かれるのですが、写真を撮りやすいようにと中身が見えるように巻いてくださいました。
なんとも嬉しい配慮!そして美味しすぎる…!
汁
シンプルですがお出汁のしっかりきいたお椀。
お腹が落ち着きます。
こんなにいっぱい食べて飲んで、1人15,000円くらい。
8,000円のコースなら10,000円でお酒も楽しめるそう。なんと良心的。
熟成寿司の魅力が思う存分楽しめるコース。
都内だと軽く倍以上はしそうです…船橋まで足を運ぶ価値が大いにあると思います。
また定期的に訪れたいお店ができました!