寿司 赤酢グループの赤坂店
以前、銀座本店に伺った「寿司 赤酢」。
赤坂店は赤坂見附のお寺の敷地内?にあり、落ち着いた佇まい。
先に気になったことだけ挙げておくと…
カウンター8席で、私の左隣のサラリーマン風な2人組は30分ほどの遅刻。
遅刻分を取り戻すためにつまみや握りがざーっと出てくるのですが、その間こちらは待つことになるので間延びしてしまいました。
右隣は子連れOKということもあり、小さな女の子を連れたママ友。
お店がOKと言っているのでもちろんお客さんに対して思うことは何もないのですが、この価格帯で(自分が)料理に集中できず落ち着けないのはマイナス要素です。
個室があればいいのになーと思ったり。
泣いてしまった女の子への女将さんの対応は慣れてそうで、さすがでした。
おまかせコース
コースは1つのみ。18,000円です。
まずは目の前でシャリ切り。
切りたてのシャリをテイスティングさせてもらいました。
まだ酢とご飯が馴染んでいない状態。やはり酸味が強く、硬めで独特です。
長崎 クエ
寝かしてあるのでやわらか。
塩昆布との相性が良いです。
鰆 地辛子
燻製にしているため、香りと脂ののり具合が美味しいです。
北海道余市 あん肝
甘辛く煮ており、山葵をつけると爽やか。
ガリは2種類。手前が甘め、奥が辛め。
中トロ
シャリの酸味が強すぎて、せっかくの鮪の味がよく分かりませんでした…もうちょっと馴染んでからのほうがいいかな。
赤身 漬け
こちらは逆にシャリとよく合います。鮪の香りがしっかり楽しめて美味しい!
網走キンキ 余市白子
銀座本店でも見たキンキ!今回は白子も。
こちらをしゃぶしゃぶしていきます。
まずはキンキから。プリッとしていて脂もしっかり!
白子はトロトロ〜幸せ!
小肌
ノドグロ
香ばしく熱々のノドグロを海苔で。脂とシャリの酸味が合わさって絶妙です。
白イカ
やわらかで甘みを感じます。
やっぱり日本酒。
蟹といくらの茶碗蒸し
トロッと餡かけ。蟹の旨みといくらの甘さが美味しいです。
秋刀魚
脂がのっていて繊細な味。今シーズンはあまり秋刀魚を食べる機会がなかったので嬉しいです。
銀鱈 西京焼き
見がふわっとしていて西京味噌の良い塩梅です。
車海老
生の状態で見せていただきました。
茹でたてを握りに。
某超有名鮨店の真似事なのか、フチぎりぎりに置いて海老バンジー。
「載せて8秒以上(だっけかな)は落ちても自己責任」みたいなことを大将が仰ってましたが、隣の海老は数秒もしないうちに落ちてしまって、、特にフォローもなくびっくりしました。
落ちてしまうくらい不安定なら普通に置いてくれたらいいのになぁ。
赤貝
大きくて立派、歯ごたえも良く甘いです。
鯖 棒寿司
鯖の棒寿司、皮目は炭でじゅわっと。
歯切れのよい美味しい鯖です。
鮑
クリーミーな肝ソースをたっぷり絡めて。
残った肝ソースにはシャリを入れてリゾットのようにしていただきます。
雲丹
甘さの良い雲丹。
お酒も追加。関西の十四代、と言われているらしい徳次郎。
お猪口はいろんなものから選べます。
味噌汁
なめこ入り。
大トロ
脂がしっかりのっています。なめらか。
穴子
ふわふわやわらかタイプの穴子。
トロたく
なぜかハート型で出てきたトロたく。
初●鮨で見た形…(そっちはいくらだけど)
大きさが選べるのですが、普通の一貫分サイズでお願いしました。
こちらは一緒に行った方の大サイズ。
爆弾サイズを頼んでいる方もいて、ペロッと完食していたので驚き!
龍の卵プリン
綺麗な色のプリン、濃厚で美味しいです。
銀座本店同様、エンタメ性はかなり強め。これが好きかどうかは人によると思いますが…笑
一品一品は銀座より美味しく感じました。
お酒も含めて2万円台なので、行きやすい価格帯だなと思います。