海味出身、オープンから人気の予約困難店 鮨 龍次郎
外苑前・青山一丁目駅から徒歩５分ほどのところにある【鮨 龍次郎】。
鮨の名店【海味(うみ)】出身の大将が2019年に独立しました。
そのうち行きたいなぁ、と思っているうちにどんどん予約困難店に。常連さんにお連れいただきようやく訪問が叶いました。
海味時代に一度伺っていたので、どう進化したかが楽しみでした！
おまかせコースはつまみから
おまかせコースは27,000円(税・サ別)。
鱈白子すり流し
まずは温かくサラッとした鱈白子のすり流し。
中トロ
名刺代わりの1貫。美しいフォルムです。
爽やかなシャリの酸味と中トロの甘みがじんわり広がります。
広島 カワハギ
カワハギはたっぷりの肝とポン酢をつけて。
蛸
適度な弾力を残した旨味のある蛸。
ずわい蟹と三陸生いくらの茶碗蒸し
艶感が美しい熱々の茶碗蒸し。
つるんとなめらかな茶碗蒸しにずわい蟹のほぐし身、いくらの甘みが弾けます。
三重 鰆 玉葱にんにく醤油
パンチのある一品。
皮はパリッと香ばしく、脂ののった美味しい鰆に玉葱にんにく醤油のザクザクとしたアクセントが良いです。
赤ムツ
絶妙な焼き加減の赤ムツ。見ため通り脂がしっかりのって、身がふっくらです。
余市 あん肝と柿の胡麻味噌
あん肝と柿？？どんな味だろう？？？と思いながら一口。
め、めちゃくちゃ美味しい！！！！！
あん肝のまったり感に柿のシャキッとした甘み、それを包む担々麺っぽさのある胡麻味噌。
これは天才…っ！
烏賊の塩辛
唐墨
塩辛、唐墨…と完全にお酒を飲ませるコース。
どちらも美味しい〜。
たまらず日本酒をいただきました！
いよいよ握りへ
龍次郎さんはとってもお茶目。
コースの最中でもこんなポーズをして楽しませてくれます！
墨烏賊
塩と酢橘で。噛むほどに墨烏賊の甘みが出て、シャリと混ざり合います。
春子鯛
印象に残った握り。
春子がやわからで、鼻に抜ける香りが幸せ。
しめ鯖
良い〆具合の鯖。
鮪 赤身
さっぱりとした赤身とシャリとの一体感が素晴らしいです。
中トロ
序盤に出てきた中トロとは違う部位。香りが立って、ずっと咀嚼していたいです。
大トロ
口に入れるとなめらかさを感じ、すぐに溶けていくよう。
小肌
活気のある雰囲気とは対照的？に、上品で美しいです。
歯切れも良く美味しい。
馬糞雲丹軍艦
パリッとした海苔とひんやり冷たい雲丹で目を見開いてしまいそう。緩急がついていて楽しいです。
車海老
大きいので２つにカットして出していただきました。
プリッとしつつもやわらかで甘く、いつまでも余韻を感じていたくなります。
お椀
ワカメの入ったお出汁香るお椀。
穴子
味がほどよく染みたふわっふわの穴子。ひゃーー何個でも食べたい。。。
玉子
ここでもお茶目な龍次郎さん。
通常玉子は一切れですが、どんどん積み上げていきます。これには爆笑！！
最終的に６個の玉子タワーに！もちろん全部いただきました。(お連れいただいた方と)
ぷるんぷるんで優しい甘さなので、こんなに食べられるのが嬉しいです。
追加：かっぱ巻
せっかくなので名物のかっぱ巻を追加オーダー。
龍次郎さんの笑顔付き！笑
細切りのきゅうりがこれでもかと巻かれています。
シャキシャキで〆にはぴったり。
終始笑いの耐えない雰囲気の良さ。お鮨屋さんでこんなに爆笑したのは初めてでした（笑）
それに比例する摘み・握りの美味しさは素晴らしかったです！
