予約困難店「すし㐂邑」プロデュースのどんぶり専門店が新宿高島屋にオープン
新宿高島屋14階のレストランズ パークに2021年7月20日にオープンしたばかりの【きむら丼】。
二子玉川にあるミシュラン2つ星 すし㐂邑の大将“木村康司”氏プロデュースのどんぶり専門店です。
オープン直後に早速行ってきました!
▼すし㐂邑の記事はこちら
席数は42席と広々。明るく開放的です。
高島屋の14階ということもあり、景色が抜群!
スカイツリーと東京タワー両方が見える素晴らしいロケーションです。
メニューのどんぶりは魚が4種、お肉1種、季節の丼1種
お昼のメニュー
お昼のメニューは
好きな丼をひとつ選べる「きむら丼」は3,500円、
好きな丼をふたつ選べる「小どんぶり二種」は3,800円。
㐂邑さんの味がこの価格で食べられるのはかなり魅力的です!
- いわし彩り丼
- かつお手捏ね丼
- おろし鉄火丼
- 中とろ燻し丼
- ローストビーフ丼
- 季節の丼
という構成。
お魚が苦手という方はお肉も選べるのがいいですね。
ちなみに季節の丼は「秋川牛のステーキ丼」4,800円(各日20食限定)でした。
夜のコース
夜のコースは以下の構成。
- 珍味三種盛り
- 焼き魚
- うに蕎麦
- 野菜の一品
- 茶碗蒸し
- お漬物
- お味噌汁
- デザート
なんと㐂邑さんでいただける「うに蕎麦」がコースに入っています!
これは夜のコースも食べてみたい…。
好きな丼をひとつ選べる「きむら丼」は12,000円、
好きな丼をふたつ選べる「小どんぶり二種」は12,300円という価格です。
㐂邑さんのお鮨は33,000円なので、気軽に㐂邑さんの味を楽しむには良いお値段だと思います。
飲み物
飲み物も日本酒、ワイン、ビール、焼酎、ソフトドリンクなど豊富です。
東京産の食材を使い、持続可能な社会の実現に貢献
きむら丼は、持続可能な社会の実現に向け貢献していきます。
付け添えの食材を東京産にすることで、
環境にやさしいフード・マイレージの
削減や生産者と消費者がたがいに恵みあう
地域社会づくりに努めてまいります。
とのこと。
お米や野菜、ジェラートの牛乳、お茶など東京産を使われているようです。
ちなみにコロナ対策もしっかりされていて、除菌ウェットシートとマスクケースが提供されます。
小どんぶり二種×2でお魚のどんぶりを全種堪能!
「きむら丼」に来たら、やはりお魚のどんぶりは全部食べたい!
ということで小どんぶり二種を2名でオーダーし、計4種類全てのお魚のどんぶりをいただくことにしました。
かつお手捏ね丼
シャリに鰹が混ぜ込まれており、
力強い鰹の旨みを堪能できる「かつお手捏ね丼」。
㐂邑さんのお鮨を食べたことがある方なら分かると思いますが、シャリがかなり独特!
水をギリギリまで少なくしており、粘りが少なくパラッとした硬めの食感が特徴です。
個性的なので好みは分かれると思いますが、私は大好きなシャリです!
いわし彩り丼
私が一番美味しいと感じたのは「いわし彩り丼」。
鰯にかなり脂がのっていて、とろけるような食感。
㐂邑さんの酸味のあるシャリには脂のある魚がバチッと合います。
おろし鉄火丼
コクと旨みのある鮪の赤身には、サッパリとしたおろしがよく合うどんぶり。
中とろ燻し丼
かなり脂がのった中とろを使用した贅沢などんぶり。
厚切りでボリューミィ!
燻した香りが良く、コクのあるタレと鮪の旨み・酸味が合わさるととても美味しいです。
こちらもやはりシャリとの相性が抜群。
サイドメニューもこだわりが
お昼のメニューには茶碗蒸し、野菜の一品、お漬物、お味噌汁、デザートが付きます。
どれも手が込んでいるものばかりです!
トマトの茶碗蒸し
なめらかな茶碗蒸しに、甘みと穏やかな酸味のあるトマトが意外にも合います。
野菜の一品
アンデスレッドとビーツの揚げ浸しです。
ビーツは食感が面白いです。
お漬物
糀屋三郎右衛門の糀を使ったまろやかな塩気の、胡瓜と茄子のお漬物。
お味噌汁
こちらも糀屋三郎右衛門のお味噌を使ったお味噌汁。
やさしい味わいです。
デザート
デザートはなんと「じゃがいものジェラート」。
最中に挟まれているので、ギュッとつぶしてパクっといただきます。
じゃがいもの香りと舌触りが素晴らしく、かなりのクオリティの高さ…!
まとめ
ここでしか食べられない個性あふれるどんぶりたち。
満足度が高く、また食べたい美味しさでした。
開店2日目だったのでオペレーションはこれから良くなっていくのかなといった感じですが、
対応してくださったスタッフさんたちは感じが良く一生懸命なのが伝わり、気持ち良く食事をすることができました。
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予約方法
夜の部(17:00~)のみ予約可。
TEL:03-5361-2027