紹介制&予約困難の人気カウンターイタリアン megriva(メグリヴァ)
中目黒駅から徒歩10分弱。閑静な住宅街にひっそりと佇む「メグリヴァ」は、常連さんを大切にしているため紹介制となっており、新規予約ができないイタリアン。
お誘いを受けたら是非とも行きたいお店です。
荻窪の名店「アルベロ」で腕を磨いた吉田シェフが、ワンオペで営んでいます。
独自ルールに驚くなかれ。すべては料理への集中のために
メグリヴァでは暗黙のルールがあるそうで(?)、
ワインが飲めない人はNGだったり、オーダーのタイミングが難しかったり、食べ終わったお皿は自らカウンターへ戻すのがマナーであったり。
シェフの職人気質ややや緊張感を感じる雰囲気ですが、マナーを守れば楽しく食事をすることができます。
今回はアラカルトでいろいろオーダーしました。
雲丹の冷製カッペリーニ
バジルの青っぽい爽やかさとフレッシュ感たっぷりのパスタに、雲丹の甘みがマッチ。
牛ほほカルパッチョ
人数分が大皿で提供されるので、こちらで取り分けます。
薄切りの牛頬肉は程よい食感。ルッコラの苦味が心地よいです。
毛蟹 サフランソース ホワイトアスパラガスオムレツ
ふわっふわのオムレツに、瑞々しくジューシーなホワイトアスパラガス。
毛蟹の旨みとサフランの香りがぴったり合います。
フォカッチャ
ふかふか大きめのフォカッチャ。オムレツを載せて食べても美味しいです。
桜鱒フリット
さくっ、ふわっと揚がった桜鱒のフリットはカレー風味で、優しいスパイス感。
桜鱒はしっとりと旨みもしっかりあります。
レモンバターチーズパスタ
メグリヴァさんで食べてみたかった一品。
コクのあるソースですが、レモンの酸味と香りで爽やか。シンプルな美味しさで、いくらでも食べられそうです。
筍ボロネーゼ
シャキシャキの筍がゴロッと入ったボロネーゼ。
お肉の旨みたっぷりのソースが麺に絡みます。
蝦夷鹿のロースト
表面は香ばしく、中は綺麗な赤色。
しっとり繊細、あっさりとした鹿肉は終盤でも重たくありません。
麻の炭のブランマンジェ
少し青みがかったブランマンジェは、麻の炭が入っているそう。
味や香りは無いのですが、炭入りだとなんとなく健康的な気がします。
料理に合わせたワインたち
ワインや食後酒などは豊富。どれをいただいても美味しいので、ついつい飲みすぎてしまいます。
megriva(メグリヴァ) まとめ
洗練されたお料理と、それに合わせたワインのセレクトも秀逸。
予約の難易度の高さや独特のスタイルに一瞬躊躇するかもしれませんが、一度足を運べば、その理由に納得するはず。
また再訪したいなと思わせてくれるイタリアンの名店です。