記念すべき (?)、555記事目。
どこにしようかな〜と悩みましたが、最近感動的だった麻布十番のお店をご紹介♪
“ナオキのアパート”という意味の店名「L’appartamento di NAOKI(ラパルタメント ディ ナオキ)」。
カウンターが8席と個室6席があります。
おまかせコースとペアリングをいただきました。
センスの良い料理はもちろんですが、器がとても独特で素敵でした!
緑トマトのガスパチョ
上に載っているのはピンクグレープフルーツ。
爽やかで暑い日にぴったりなガスパチョです。
ガスパチョに合わせるのは牡蠣。
小さいサイズですが、2年かけて育った旨味がぎゅっと詰まった牡蠣。
一般には流通しないそうです。
フルーツトマトとブラータチーズのカプレーゼ
チーズがトロンとまろやかで、トマトの甘酸っぱさと合います。
イカスミの冷製タリオリーニ
ぷちぷちの海ぶどうと雲丹のソースと、イカスミのタリオーニ。
軽い口当たりで、海の香りが鼻に抜けます。
ナスのグラタン
じゅんわりとした茄子とチーズ。
鮪のタリアータ
周りは胡麻が香ばしく、中はレアな鮪!
出てくるパンも美味しいです。
鮎のコンフィ
頭も食べられます。
周りはカダイフという極細麺が巻かれており、サックサクの食感で美味しい!
合わせるのは色鮮やかでスパイシーなグリーンカレーソース。
パスタ
コルツェッティという平べったい円形のパスタ。ブラックオリーブ入りです。
パスタはもちもちで、ホタテの甘みが良いです。
これがコルツェッティだと見せてくださいました。
木製のスタンプで模様をつけるようです。オシャレ!
口直しにシャインマスカット。
周りはレモングラスのハーブティーゼリーがコーティングされていて、これが何個も食べたいくらい美味しい!
マスカットとレモングラスの香りがこんなに合うとは〜。
夏鹿もも肉 赤パプリカソース
オシャレなので上からも撮影。
外側はカリッとした衣で、鹿肉はやわらかでさっぱり、でも旨みが濃いです。
鮑のバターソテー サフランリゾット
肝のパウダーがかかったリゾット。
鮑はやわらか、肝パウダーと一緒に食べると濃厚!
桃とルバーブ
ルバーブは加熱すると煮崩れて柔らかくなってしまうそうなのですが、これはシャキシャキとしっかり食感が楽しめるデザートです。
コーヒー、八丁味噌生キャラメル、バーチディダーマ、フィナンシェ
小菓子が3種類、ちょっとずつ楽しめます。
小さいポーションでたくさんの皿をいただけるコース。
目の前でテンポよく調理・提供してくれるので、ライブ感も楽しめます。
全部のお皿がしっくりくる美味しさで感動でした!
お料理に合わせたワインも美味しく量も十分あり、満足度がとても高いです。
以下、ペアリングでいただいたワインたち。
Franciacorta Brut Millesimato Vezzoli
フランチャコルタ ブリュット ミレジマート ヴェッツォーリ
Piazzo Roero Arneis
ピアッツォ ロエロ・アルネイス
Marramiero Punta di Colle
マラミエーロ プンタ・ディ・コーレ
Banfi Cost’e Rose Toscana IGT Toscana Rose
バンフィ“コステ”ロゼ・トスカーナ
Quinto Quarto Sauvignon Franco Terpin
クイント クアルト ソーヴィニョン フランコ テルピン
Logonovo
ロゴノーヴォ
Villa Matilde Tenute di Altavilla Greco di Tufo
ヴィラ・マチルデ テヌーテ・ディ・アルタヴィッラ グレコ・ディ・トゥーフォ
Rococo Tokyo White
こちらはペアリングとは別で私は飲んでませんが、御殿場(地元近く)で作られているので思わず撮影。
あれ、こんなに飲んだっけな…笑
コース料理+お酒だと結構な確率で胃もたれする私ですが、ナオキさんの料理は胃もたれすることなく最後まで楽しめました。
ごちそうさまでした♪