家庭料理 一(HAJIME)|“とだか”のDNAを感じる、予約困難のカウンター和食

家庭料理 一(HAJIME)|“とだか”のDNAを感じる、予約困難のカウンター和食

カウンター6席の小さな名店 家庭料理 一(HAJIME)

桜新町にある「家庭料理 一(HAJIME)」は、五反田の人気店「食堂とだか」で修行を積んだ山崎祥平さんが独立してオープンしたお店。

店内はカウンター6席ほどのコンパクトな空間に、小さなテーブルが一つ。
基本的にはカウンター中心で、店主がほぼワンオペで切り盛りされています。

外観は一見すると昔ながらの飲み屋のような雰囲気ですが、中に入ると、落ち着いた空気の中でゆっくり食事を楽しめる空間が広がっています。
オープン当初から話題となり、現在は予約困難店に。
訪問当時は新規予約の受付はストップしているとのことでした。

飲み放題込み12,000円の高コスパコース

おまかせコースは12,000円(税込)で飲み放題込みという設定で、内容を考えるとかなりコストパフォーマンスの高い構成です。
料理はしっかりとボリュームがあり、食べ終える頃にはしっかり満腹になる内容。

“家庭料理”をベースにした完成度

コースは和食をベースにした構成で、どこか懐かしさを感じる「家庭料理」を軸にしながら、一皿一皿にしっかりとした工夫が加えられています。

味付けは全体的にやや優しめですが、素材の旨みがしっかり引き出されており、無理なく最後まで食べ進められるバランス。
「とだか」に訪問したことがある人であれば、料理の流れや構成の中にそのエッセンスを感じられるはずです。

日本酒中心のフリーフロー

アルコールはコースに含まれるフリーフロー形式。

日本酒は料理に合わせて提供されるほか、焼酎やウイスキー、サワー、生ビールなども用意されています。
さらに追加料金で、プレミアム日本酒やシャンパン、スパークリングなどの注文も可能。

日本酒のラインナップは幅広く、フルーティなものから熟成系までさまざまなタイプを楽しめます。

和食中心に遊び心溢れるおまかせコース

新いくら、里芋マッシュポテト

なめらかでねっとりとした里芋に、新いくらのプチプチ感。
優しいお出汁の香りがふわっと広がります。

子持ち鮎の甘露煮、栗ごはん

卵たっぷりの子持ち鮎の下には、ほくほくの栗ごはん。秋らしい一品です。
鮎のほろ苦さと木の芽の香りがよく合います。

天然鰤、大根なます

お好みで辛子をつけて。炭火で炙った鰤は香ばしさと塩気がたまりません。
また、粗く微塵切りにした大根のなますが鰤とぴったり。

ミスジしゃぶしゃぶ、きのこのお椀

舞茸、大きなしめじが入ったお椀。
お出汁もきのこの香りでいっぱいです。
しゃぶしゃぶはレアめで脂も控えめなので食べやすいです。

茄子フライ田楽

茄子のフライに、鹿児島の豚味噌をたっぷりかけています。
フライのカリッと香ばしさがたまらなく美味しいです。
後からラー油をかけると辛みと旨みが増してご飯が欲しくなる味でした。

牛ほほ、上ミノのグラタン

柔らかくホロホロに煮込まれた牛頬と上ミノ。
玉葱も入っているので、濃厚なオニオングラタンスープのようです。熱々のチーズとよく合います。

知覧紅茶で煮たおおまさり

大粒の落花生「おおまさり」はとても食べ応えがあります。

煮穴子、きのこスクランブルエッグ

穴子もスクランブルエッグもトロトロで、まさに飲み物のよう。
優しい味わいで一体感があります。

甘納豆チーズ

とだかさんを思い出す甘納豆チーズ。
ブルーチーズの味がしっかりと感じられて、甘じょっぱさのパンチがあります。

ちゃんちゃん焼きごはん

秋鮭がたっぷり入っています。
炒めた野菜の甘みと相まって、つい食べすぎてしまう美味しさ。

芹にゅうめん

最後はほっこりする味わいの優しいにゅうめん。芹のシャキシャキ感と香りが良いです。
お腹いっぱいでもスルスルッといただけました。

栗アイス

濃厚な栗のアイスで〆。
敷いてあるクランブルのサクサク感も楽しいです。

いただいた日本酒ラインナップ

さまざまな味わいの日本酒をいただけで大満足です。

家庭料理 一(HAJIME)まとめ

お腹いっぱいお料理が出てきて、日本酒も色々いただいて、12,000円(税込)は満足感があります。
お料理はどれも「家庭料理」という言葉がピッタリの優しさ。
ほっこりした気分になれるお店でした。

店舗情報

家庭料理 一

関連ランキング:居酒屋 | 桜新町駅

和食カテゴリの最新記事